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夜道の向こう側 ―― Beyond the Night Road ――  作者: 静間 透
第三章 人間の知らない森
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第12話 帰り道

大清水調整池を離れるころには、雨は少し弱くなっていました。

先ほどまで木々の葉を強く叩いていた雨粒は、今では枝先からゆっくりと落ちています。

ぽたり。

ぽたり。

葉の先にたまった水が、重さに耐えきれなくなったように地面へ落ちていました。

雑木林の中には、雨に濡れた土と落ち葉の匂いが漂っています。

赤や黄色に色づいた葉が、枝の間に重なっていました。まだ枝に残っているものもあれば、雨に打たれて地面に落ちたものもあります。

足元には、濡れた落ち葉が幾重にも重なっていました。

踏むと、かすかな音がします。

水を含んだ葉は柔らかく、土に張りついていました。

私は、白い木を振り返りました。

雨の中に立つその姿は、先ほどと何も変わっていないように見えます。

枝を広げ、幹を立て、そこにある。

ただ、それだけです。

けれど、私は先ほどから、その木を以前と同じようには見られなくなっていました。

あの木には、動物たちの思いだけが集まっているわけではない。

かつて、この土地に暮らしていた人間たちの祈りや願い。木を見上げ、手を合わせ、何かを託していった人々の思い。

喜びもあれば、悲しみもあるでしょう。

感謝もあれば、怒りもあるかもしれません。

ここで暮らしたいと願ったものもいれば、ここを離れたくなかったものもいたでしょう。

それらが、どのように残り、どのように重なっているのか。

私には、まだ分かりません。

「……ずいぶん、いろいろなものを抱えていますね」

白い木は、何も答えません。

枝先から落ちた水滴が、地面に小さな跡をつけました。

「まあ、私も人のことは言えませんが」

神様になってから、長い時間が経っています。

水の流れを見て、山の変化を感じ、そこに暮らす生き物たちの様子を眺めてきました。

それなりに知っているつもりだったのですが。

どうやら、まだまだ勉強が足りないようです。

「困りましたね。神様にも分からないことがあるとは」

少し間を置いて、私は付け加えました。

「もっとも、分からないからといって、仕事を辞めるわけにもいきません。辞表をどこへ出せばよいのかも分かりませんしね」

私は、白い木に背を向けました。

帰ることにします。

私の普段の居場所は、成田せせらぎ緑道です。

大清水から成田までは、歩いて帰れる距離です。

神様だからといって、どこへでも一瞬で移動できるわけではありません。

もちろん、そういうことができる神様もいるのでしょう。

ですが、私は水と山の神です。

水の流れを見ながら歩くこともありますし、山道を歩くこともあります。

歩くというのは、なかなか悪くないものです。

……それに、帰り道まで仕事をしているようなものですからね。

私は、濡れた地面を踏みしめながら、雑木林を離れました。

*

林を出ると、人間たちの街がありました。

大清水の住宅地です。

道路は雨に濡れ、街灯の光を受けて鈍く光っていました。

街路樹には、赤や黄色に色づいた葉が残っています。

枝から落ちた葉は歩道の端に集まり、側溝の近くで水に揺れていました。

車が一台通り過ぎます。

タイヤが路面の水を押し分け、シャアッという音を残して遠ざかっていきました。

道路の端には、雨水が細く流れています。

低くなった場所には水が集まり、側溝へ向かっていました。

私は、足を止めました。

側溝の水は、街灯の光を受けながら流れています。

その脇に、一枚の赤い葉が張りついていました。

水は葉の端を揺らし、少しずつ押し動かしています。

「そこにいると、流れていきますよ」

もちろん、葉に聞こえるはずはありません。

やがて葉は水に押され、側溝の奥へと消えていきました。

「……あらら。行ってしまいましたね」

私は、少しだけ水の流れを見つめました。

人間たちが造った道路には、雨水を流すための設備があります。

側溝があり、排水口があり、地下には水を通す管が埋められています。

雨が降れば、そこへ水が集まるように造られているのです。

よく考えられています。

人間たちは、自分たちが暮らす場所を整え、水がどこへ流れるのかを考え、必要な道を造ってきました。

それによって、雨の日でも道路を歩き、車を走らせ、家で暮らすことができます。

もっとも、自然の水は、人間が用意した道だけを通るわけではありません。

舗装のわずかな傾きに沿って流れ、縁石の隙間から土へ染み込み、植え込みの根元へ入り込むこともあります。

「さて、あなたはどちらへ行くのでしょうね」

足元の水たまりに目を向けました。

雨粒が一つ落ち、波紋が広がります。

街灯の光が揺れました。

「ふむ。返事はなしですか」

私は、また歩き始めました。

住宅の窓には明かりがともっています。

カーテンの向こうに、人間たちの暮らしがありました。

食事をしている家もあるでしょう。

テレビを見ている家もあるでしょう。

今日の出来事を話している人もいれば、明日の予定を考えている人もいるかもしれません。

それぞれの家に、それぞれの時間があります。

「みなさん、お忙しそうですね」

私は、窓明かりを眺めながらつぶやきました。

そのすぐ外側では、雨水が流れています。

人間たちは、家の中にいるとき、足元の水の行方まで気にすることは少ないでしょう。

それは、別に悪いことではありません。

人間には人間の暮らしがあります。

私だって、すべての人間の暮らしを見ているわけではありませんから。

*

富谷第二中学校の通りへ出ると、周囲の景色が少し変わりました。

通学路として整備された道路が続いています。

歩道や道路の形状には、車が速度を出しすぎないようにする工夫も見られます。

それでも交通量は意外にあり、車の音が遠くまで届いていました。

車が通るたびに、濡れた路面から水が跳ねます。

歩道の脇には植え込みがあり、その向こうに住宅や建物が並んでいます。

私は、ふと足を止めました。

街路樹の枝に、鳥が一羽とまっています。

ゴイサギでした。

首を縮め、羽を体に寄せています。

灰色の夜空を背景に、じっと周囲を見ていました。

「おや。こんなところにいましたか」

声をかけてみましたが、ゴイサギは少し首を動かしただけでした。

「何か見つけましたか?」

ゴイサギは答えません。

まあ、鳥にも鳥の都合があります。

私がもう一度見上げたとき、ゴイサギは枝を蹴りました。

大きな翼を広げ、住宅の屋根を越えて飛んでいきます。

そして、夜の街に声が響きました。

「おお。元気ですね」

私は、その姿を目で追いました。

ゴイサギは屋根の向こうへ消えていきました。

そのとき、今度は植え込みの奥で、かさりと音がしました。

何かが動いています。

細い体が、葉の隙間をすり抜けました。

イタチです。

地面を低く走り、植え込みの端で立ち止まりました。

鼻先を動かし、周囲の匂いを確かめています。

私と目が合いました。

「こんばんは」

イタチは一瞬こちらを見ましたが、すぐに顔を背けました。

そして、植え込みの向こうへ走り去っていきました。

「……忙しいですね、あなたも」

その直後、車のライトが道路を照らしました。

植え込みの葉が白く浮かび上がり、すぐに暗さへ戻ります。

イタチの姿は、もうありません。

私は、少し笑いました。

人間たちの街は、よく整えられています。

道があり、交差点があり、信号があり、それぞれの場所へ向かうための案内があります。

人間たちは、名前や標識を頼りに目的地へ向かいます。

動物たちは、風の匂いを確かめ、地面の感触を覚え、水のある場所を知り、木々の間を通っていきます。

同じ土地にいても、見ているものは違うのでしょう。

人間たちにとっては、毎日通る道路かもしれません。

動物たちにとっては、いつもの通り道かもしれません。

その道が、ある日変わってしまったら。

私は、道路の端にある水たまりを見ました。

車が通ると、水面が震え、街灯の光が細かく砕けます。

「さて……」

私は、少し考えました。

「あなたたちは、どこへ行くつもりなのでしょうね」

水たまりは、何も答えません。

ただ、車が通り過ぎたあとも、小さな波紋が残っていました。

*

やがて、イオン富谷の近くへ差しかかりました。

その向かいには、カインズホームをはじめ、いろいろな店が入る複合的な施設があります。

店の明かりは、雨の夜にもはっきりと見えました。

駐車場には車が並び、出入りする車のライトが道路を照らしています。

人間たちにとっては、買い物をする場所です。

食料品を買い、必要なものを探し、家へ帰る。

その一つ一つが、暮らしを支えています。

私は、明るい店の方を眺めました。

「便利になりましたねえ」

そのとき、道路脇の植え込みで、また何かが動きました。

今度は、タヌキです。

植え込みの陰から鼻先を出し、左右を確かめています。

車が一台通り過ぎました。

タヌキは、すぐに身を引っ込めました。

しばらくして、もう一度顔を出します。

今度は道路の反対側を見ていました。

「渡るのですか?」

タヌキは、私を見ません。

鼻を動かし、地面の匂いを嗅いでいます。

車が途切れました。

タヌキは、少し小走りに道路を横切り、向こう側の植え込みへ入っていきました。

「おや。無事に渡れましたね」

私は、その後ろ姿を見送りました。

タヌキにとって、道路は道路ではないのかもしれません。

向こう側へ行くために、越えなければならない場所。

それだけなのでしょう。

けれど、その場所も、昔から今の姿だったわけではありません。

建物ができる前には、別の景色があったはずです。

木々があり、草が生え、土があり、水が流れていた。

そこを通っていた生き物もいたでしょう。

今は舗装された場所の下にも、かつての地面が残っています。

私は、道路の端に目を向けました。

舗装の切れ目から、小さな草が伸びています。

その根元には、雨水が染み込んでいました。

「頑張っていますね」

誰に向けた言葉だったのか、自分でもよく分かりません。

人間たちの街は、明るい。

その明かりの下では、多くの人間たちが暮らしています。

けれど、その明かりの届かないところにも、まだ多くのものが暮らしています。

私は、先ほどのタヌキが入っていった植え込みを、もう一度見ました。

もう姿はありません。

*

交差点を抜け、いちょう通りから成田方面へ向かいました。

雨は、ほとんど止んでいました。

街路樹の葉には水滴が残り、風が吹くたびに小さな雨が降るように落ちてきます。

黄色く色づいた葉が、街灯の光を受けていました。

歩道の端には、落ち葉が寄り集まっています。

濡れた葉の隙間を、細い水が流れていました。

私は、歩きながら考えていました。

人間たちは、暮らすための土地を求めます。

食べ物を得るために畑を造り、家を建て、道路を延ばします。

もっと便利に、もっと安全に、もっと豊かに暮らしたい。

その思いが、街を大きくしてきたのでしょう。

動物たちも、場所を求めます。

食べ物を探し、水場を探し、身を隠せる場所を探す。

今いる場所で足りなければ、別の場所へ向かう。

通り道が塞がれれば、別の道を探す。

それだけのことなのかもしれません。

「……どちらも、なかなか大変ですね」

私は、少し笑いました。

「人間も、動物も」

そのとき、後ろの方で、かさりと音がしました。

振り返ると、植え込みの陰に何かがいます。

先ほどのタヌキでしょうか。

それとも、別の個体でしょうか。

暗くてよく分かりません。

「まだ、そこにいるのですか?」

返事はありません。

私が歩き始めると、少し遅れて、また葉が揺れました。

ついてきているのでしょうか。

それとも、たまたま同じ方向へ移動しているだけでしょうか。

「まあ、どちらでもいいですけれどね」

私は振り返らずに歩きました。

人間の車が通ると、植え込みの奥は静かになりました。

ライトが遠ざかると、また小さな音がします。

どうやら、こちらの方が慎重なようです。

私は、少しだけ歩く速度を落としました。

*

道の脇に、小さな水たまりがありました。

雨水がたまり、街灯の光を映しています。

その中に、黄色い葉が一枚浮かんでいました。

風が吹くと、葉がくるりと回ります。

私は、しゃがみ込みました。

「あなたは、どこから来たのですか」

水面に、ぽつりと水滴が落ちました。

波紋が広がり、葉がゆっくりと動きます。

水たまりの端から、細い水が歩道の傾斜に沿って流れ出していました。

「なるほど。ここにとどまるつもりはないようですね」

もちろん、水が返事をしたわけではありません。

ただ、私はその流れを見ていました。

水は、低いところへ向かいます。

途中に葉があれば、押し流すこともあります。

土があれば、染み込んでいくこともあります。

側溝に入れば、見えなくなります。

その先がどこにつながっているのか。

私は知っているつもりでした。

けれど、今夜は少し違って見えます。

大清水で降った雨。

遠くの山に降った雨。

海から空へ上がり、雲となって戻ってきた水。

それらが、どこかでつながっている。

それは、当たり前のことです。

ただ、その水が通ってきた場所には、さまざまなものがあったはずです。

土があり、木があり、生き物がいて、それぞれの暮らしがありました。

私は、水たまりの中の葉を見つめました。

「あなたは、ずいぶん遠くまで行くのかもしれませんね」

葉は、また少し動きました。

そのとき、背後の植え込みで音がしました。

振り返ると、タヌキがこちらを見ています。

少し離れたところに座り、鼻先を動かしていました。

「おや。まだいましたか」

タヌキは、私の声に耳を動かしました。

それから、地面の匂いを嗅ぎ始めました。

「あなたも、何か探しているのですか?」

タヌキは、こちらを見ません。

しばらくすると、植え込みの奥へ歩いていきました。

私は、その姿を見送りました。

「……まあ、そうですよね」

何かを探しているのでしょう。

それが何なのか、私には分かりません。

分からないまま、タヌキは暗がりに消えていきました。

*

成田の住宅地へ入るころには、雨雲の向こうに、わずかな明るさが残っていました。

住宅が並び、道路が続き、植え込みや街路樹が道に沿って配置されています。

昼間なら、子どもたちの声や車の音が聞こえる場所です。

今は、人の姿もまばらでした。

歩道の隅には、濡れた落ち葉が集まっています。

赤くなった葉もあれば、黄色い葉もあります。

その間を、雨水が静かに流れていました。

私は、見慣れた道を進みました。

このあたりの水の流れは、よく知っています。

道路脇の側溝から流れ込む水。

住宅地の植え込みに染み込む水。

地面の下を通り、緑道の流れへ向かう水。

それぞれの水が、どこかでつながっています。

やがて、成田せせらぎ緑道が近づいてきました。

住宅地の明かりが少しずつ遠のき、木々の影が濃くなります。

緑道沿いの木々にも、色づいた葉が残っていました。

雨に濡れた葉は、夜の暗さの中で、ところどころ光を受けています。

緑道に入ると、車の音が遠くなりました。

代わりに、水の音が聞こえてきます。

さらさらと流れる水。

岸辺の草を揺らす風。

枝先から落ちる水滴。

私は、いつもの場所へ戻ってきました。

ここは、私が普段から見守っている場所です。

水の流れを確かめ、周囲の山の気配を感じる。

時には動物たちと話をすることもあります。

ここに戻ると、少し落ち着きます。

「やれやれ。ようやく帰ってきました」

私は、水辺に立ち止まりました。

大清水からここまで、歩いてきただけです。

それなのに、ずいぶん遠くまで考えを巡らせてしまいました。

水面には、街灯の光が細く映っています。

雨の影響で、流れはまだ少し速くなっていました。

光は流れに揺られ、形を変えながら下流へ向かっていきます。

私は、水面を見つめました。

「さて……どう報告したものでしょうね」

神々の世界には、報告というものがあります。

担当する土地で何か変化があれば、必要に応じて伝えなければなりません。

山の異変、水の異変、そこに暮らすものたちの変化。

そうしたことを、私はこれまでも報告してきました。

しかし、今回は少し違います。

白い木の周囲で起きていること。

古い根に残されたもの。

雨の中で感じた、遠くまで広がるような気配。

これらは、私が実際に見たり、感じたりしたことです。

けれど、それらが一つの仕組みでつながっているというのは、まだ私の考えにすぎません。

「確認した事実は事実として。推測は推測として……」

私は、指を折りながら考えました。

「それから、よく分からないものは、よく分からないと」

うん。

それなら、何とか報告できそうです。

ただし。

「遠くの思いが、水を通じて届いているような気がしました」

そう書いたら、どうなるでしょう。

上の神様たちは、どんな顔をするでしょうね。

まさか、私の担当区域で、世界規模の何かが始まっているとでも思われるでしょうか。

「いやいや、まだ決まったわけではありません」

私は、自分に言い聞かせました。

少し落ち着きましょう。

私は水の神です。

山の神も兼務しています。

世界のすべてを知っているわけではありません。

それでも、今夜、私は一つのことを感じました。

白い木のことだけを調べていても、分からないことがあるのかもしれません。

あの木が立つ土地。

そこを通ってきた水。

その場所で暮らしてきたものたち。

そして、遠くにある、私の知らない土地。

それらは、私が考えていたよりも、ずっと深くつながっているのかもしれません。

「……困りましたね」

また、同じ言葉が出てしまいました。

今度は、少し違う意味です。

私の担当区域は、宮城県富谷市。

山と水を見守るのが、私の仕事です。

それなのに、どうやら富谷だけを見ていては済まなくなりそうです。

「これは、報告だけでは終わらないかもしれませんね」

水面が揺れました。

流れてきた小さな葉が、私の足元を通り過ぎていきます。

私は、その葉を目で追いました。

どこから来たのでしょう。

どこへ行くのでしょう。

今は、まだ分かりません。

「……まずは、もう少し調べてみましょう」

そう言って、私は緑道の奥へ歩き始めました。

そのとき、少し離れた茂みで、何かが動きました。

振り返ると、暗がりの中に二つの目が見えたような気がしました。

「まだ、ついてきていたのですか?」

返事はありません。

目はすぐに消え、葉がかすかに揺れました。

「まあ、いいでしょう。帰り道は、まだ続きますからね」

私は、笑いながら歩きました。

神様にも、知らないことはあります。

知らないことがあるからこそ、見に行くのです。

それに。

せっかくここまで歩いて帰ってきたのです。

すぐに座ってしまうのは、少々もったいないでしょう。

私は、水の音を聞きながら、いつもの場所へ戻っていきました。

その夜も、成田せせらぎ緑道の水は流れていました。

大清水に降った雨も、どこか遠い土地に降った雨も、同じ空の下にありました。

水は流れ、葉は運ばれ、生き物たちは、それぞれの場所へ帰っていきます。

その先に何があるのか。

まだ、私には分かりません。

けれど、富谷の外にも、見ておかなければならないものがある。

そんな気がしていました。

私は、流れていく水をもう一度だけ振り返りました。

「さて。次は、どこを見に行きましょうか」

水は答えません。

ただ、静かに流れていました。

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