マジラバーの裏切り?
とうとう接触です!
私は図書室に来ていた。 理由は 一か八か『マジラバー』にお願いするためだった。
「失礼します……」
私は恐る恐る扉を開けた。図書室の中は静かで、 人も少なかった。
(質問箱、 質問箱、 あっ これか 本当に来るのかなあ…)
私は入れてダッシュでその場を立ち去った。
ーーー次の日ーーー
私は昨日のことを思い返していた。やっぱり余り信じられない。嘘つかれたのかなあ… 今日回収しよっと。
と思いながら靴箱を開けると1通の手紙があった。
「これって!」
私は興奮してその手紙を握りしめて女子トイレへと駆け込んだ。 内容はこうだった。
『 どうも マジラバーです 昨日はご依頼いただきありがとうございます。
今回にターゲットは『小坂 智樹』ですね。 告白するのは私たちではありません。 それはあなた自身ですが、そのシチュエーションは作れます。 どうか 頑張ってください。
決行は 明後日の放課後、あなたには明後日の朝 、同じように 手紙を入れます。
その指示に従ってください。
なおこの手紙は読んだら座っているトイレに流してください。 マジラバーより』
私は感動を忘れられなかった。藁にもすがる気持ちだったマジラバーが動いてくれるのだ。これほど嬉しいことはなかった。
「明後日に備えて考えなくっちゃ! 手紙はトイレにね! 誰にも言ったらダメだし」
私はご機嫌な様子で教室に戻り、 友達と喋った。
「あれっ 莉菜ご機嫌だね! なんかあった?」
「うーん ちょっとね! 内緒だよ〜」
明日が楽しみだ。 ちょっと変わった香水とかつけちゃおうかな。 リップもちょっと色付きのをつけよう!
私は今青春してるんだ!!
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水面下ではもう1つ進んでいた。
「では 調査開始だ。」
「あの美少女の調査をするのね はぁはぁ。」
「うるさいよ! そこ! 興奮しない!」
「……… 俺は 小坂 智樹の調査……」
「 これはフラグ?! あの美少女の子が私に惚れる フ・ラ・グ?」
「そこ! また興奮しない! ったく 行くよ!」
同時にマジラバーは動き出す。
ーーー明後日ーーー
私は目を覚ましていた。 とうとうこの日が来た! OKされてもOKされなくてもいい! この気持ち伝えたい!
私はいつも以上に気合を入れて身支度を整え、 学校へいつもの何分も早く来ていた。
なんたって今日は告白の日! 急がなきゃ!
すると案の定手紙が入っていた。
『 マジラバーです。 この日がやって来ましたね。 単刀直入に言います。
あなたはこの告白をするべきではありません
状況を作る準備はもうできており、 あなたが望むなら、作ってあげることも可能です。
しかし、 あなたはきっと後悔をします。 大切なものも失います。
それでもいいのなら、この手紙を質問箱へ
嫌だったら、この手紙を捨て2日後図書室でお待ちしています。 では』
「は? なにこの手紙。 告白をやめろ?
今更? マジラバーってなんてこというの?
信じられない! 誰がこんなの捨てるっていうの! 覚悟も決めたのに!」
私は怒りに身を任せ 質問箱へこの手紙を送り返してやった。
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「総員、 プランBだ。 わかっているな。」
「「「「了解」」」」
ーーー放課後ーーー
私は指示された通り、 学校の裏階段へ行った。
いったいどんなことをしたらここに来てくれるのだろう。
マジラバーはどうやってこの場所へ 彼をここに?
彼女は少しマジラバーを疑っていた。 あんな文章を送ったからだ。 失礼すぎて 今も苛立ちがある。
「おや 莉菜ちゃん! どうしてここに?」
彼が来た。私は緊張していて声が出なかった。
本当にきた! どうしよう! どうしよう!
「 あ あ あのっ」
と言いかけると、鬼教官がやって来た。
「誰だ! ここは立ち入り禁止だぞ! だれかいるのか?!」
「やべっ!」
小坂君は私を少し狭いロッカーへと2人で入って行った。
距離が近く、 お互いの顔を呼吸も近い。心音が聞こえてくるようだった。
彼との唇との距離はほんの20cmもない。
(これ心音聞かれてないかなあ!)
「あれ〜 やっぱりいねえじゃねーか! ちっ いたずらかよ」
鬼教官は立ち去って行ったようだ。
しかしこの状況 今ならこの近さ、 鬼教官もいない、 この距離今なら 言える気がする!
「あ あのねっ 私 小坂君のこと 好きだったんだ! 付き合ってください!」
( 言っちゃった! 言っちゃった!)
小坂君は驚いたように目を開き、少しの間を置いてこう言った。
「喜んで」
と言い。 私にキスをした。 私は驚いたが受け入れた。
(嬉しい! 嬉しい! まさか両思いだっただなんて!マジラバーの危険ってなんだったんだろう。 )
長いキスも終わり、 小坂君はこう告げた。
それは甘い甘い誘いだった。
「今日 親 旅行なんだ。 家来ない?」
「うん!」
私は考えなしに答えていた。 私は卒業するんだ。 でも嬉しい と思っていた。私は幸せだった。 状況を作ってくれたマジラバーに感謝して、 もう一度熱いキスを交わした。
「思った以上に酷いわね。 総員! 配置に!」
「「「「了解」」」」
彼らの目は例えるなら犯罪者を捕らえる 警察の目をしていた。
ここから ここだけR15が含まれます! 1話だけの予定だけど
次の1話はR15? ですが 重要なのでお読みください!w




