↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

72/107

072 ごちそう、期待しています


次の日、何だかトンカントンカンという金づちを打っている音で目が覚めた。

外を見ると、何だか凄いものを皆が作っていた。


椅子、だろうか?

形は椅子なんだけど、すごく、でかい。


「ムゼン様専用の椅子なのよ。聖獣であられるムゼン様に宴の席は最高のお席を!って早朝から皆、大張り切りなの」


クリスタルさんが笑いながら説明してくれた。

な、なるほど・・。

確かにあの大きさなら、でっかくなったムゼンさんでも座れるだろう。


『この村の者達は、我の偉大さをよぉく分かっているようだな』


ご満悦なムゼンさん。

例のごとく偉そうだけど、マイム特製のオムレツで口元がたまごで汚れてるから偉大の偉の字もない。


「勿論、リタさんの椅子も作っているから楽しみにしていてね」

「・・・・あんまり派手じゃないようお願いします・・・」


外から見えるムゼンさんの椅子は、見るからに・・派手である。

ナイフのような刃物で椅子に模様を掘ったりしてるから尚更だ。

お揃いの椅子を作ってたら、ちょっと座るのに抵抗があるなぁ・・。

気持ちはありがたいけどね。


「じゃあ私は今夜の食材を狩りに行ってきます!特大のお肉、期待してて!」

「お待ちしてます!」


この前の宴に出てきたステーキの味を思い出して、私は思わず軍隊みたいに敬礼した。

クリスタルさんもノッてくれて、敬礼を返してくれてから出かけて行った。


「またステーキ食べれるのかな~~?マイムが焼いてくれたステーキは最高だよムゼンさん!」

『ほう!それは楽しみだ!!奴の作るものは全てが美味だからなっ』

「ねー!」


マイムの作るご飯に関しては、ムゼンさんとはとても意気投合する。

ああ、楽しみだ!


宴が始まるのは夜。

さて、それまで何しようか?

宴を開くお手伝い?


・・・・・私とムゼンさんは主役だからって断れるだろうな。

逆の立場だったら、私だって主役にそんな事させれないもの。


『レクイエムの泉』の傍でのんびりしていようかなぁ?

そう思っていたら、マイムとレイニーちゃんが何かを運んでいるのが目に留まった。

あれは確か、王国でマイムが買った村の皆の衣服用の布だ。


閲覧ありがとうございます!

もし少しでも面白い、もっと読みたいと思われましたら評価やブクマしていただけると大変ありがたいです(*´▽`*)

頑張ろうって力が湧いてきます!

よければ↓に☆がありますのでこれをタップして評価お願いします


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。