022 幼馴染さん、超巨乳
「話はマイムから聞いた。娘のレイニーを助けてくれたそうだな。村の長として心から礼を言おう」
「いっいえいえいそんな!」
この村で一番大きな家に連れてこられた私は滅茶苦茶緊張した。
何かもうちょっとしたお城って感じだし・・・それに村長って、王国でいうなら王様じゃん!
そしてレイニーちゃんはお姫様でマイムさんは王子様でしょ?
メイドさんまでいるし・・・!
これが緊張せずにいられますか・・!!!
「この村の為に不思議な力を貸してくれるそうだな」
「お姉ちゃん、凄い力が使えるんだよっ」
「いえいえそんな滅相もない・・・」
「しかしシャボン玉で我が村を救えるとは・・とても・・・・」
「父さんっ」
「パパ!」
「いや、別に疑ってる訳ではないのだが・・シャボン玉とは・・」
村長さんの反応は、正しいと思う。
シャボン玉で危機的な村を救う!なんて、普通聞いた事がない。
悩む村長さん。
信じるか否かで天秤をかけてるんだろう。
「彼女の力は俺も見た。可能性はあるかと。しかもリタさんはあのアンジェーロ孤児院の人間。きっと大丈夫だと・・」
「何と!アッシャー様と同じ院の・・・っううーむ・・・・」
アッシャーさんの話題が出て、村長さんは更に悩んだ。
眉間に凄い皺が・・・。
とりあえず私のシャボン玉の事を説明してみよう。
そんな時だ。
「村長!大変です!!!」
綺麗な女性のスライム族が飛び込んできた。
「クリスタル!どうした!?」
マイムさんがその人をクリスタルと呼んだ。
クリスタルって、マイムさんの幼馴染で、例の泉に毒を投げ込んだくそ冒険者達のスカウトを断ったあの?
何て美人さんなんだろう。
おまけに。
ぷるんっ♡。
超っ巨乳!!!
って私はどこに注目してるんだ!!!
思春期の男か私は!
「大変です!子供達の一人が容体が悪化して危険な状態に!」
「何だと!?すまんリタとやらっ話はまた後で!!」
馬鹿な事を考えた私を他所に、村中が凄い慌ただしくなる。
子供の一人が危篤って・・それって泉の毒で病気になった子達の事?!
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