↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死ねない僕と、顔のない伴女  作者: 光闇居士-Twilight Master


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/16

第一部:九度山の霧と火傷の女

関ヶ原の敗北後、紀州・九度山に幽閉された真田家。


偉大な父・幸村の影に押し潰されそうになりながら、ただ無為に日々を消費する「僕」(真田大助)。そこへ、父の命を受けた一人の抜け忍・霧隠才蔵が護衛として現れる。


右半分が焼け爛れ、左半分が絶世の美貌を持つその女は、暗殺者としての冷酷さと、僕に対する異常なまでの甘やかし(母性とも狂気ともつかない執着)、そして武術の師としての容赦のない厳しさを併せ持っていた。


閉鎖的な村の退屈な日常の中で、徳川の密偵との暗闘が静かに繰り広げられる。血と泥に塗れた実戦訓練、閉ざされた空間での異常な主従関係。その摩擦熱の中で、僕は次第に、恐るべき殺人機械である才蔵を「一人の牝(めす)」として強烈に意識し始める。


やがて時代が再び血を求め、豊臣と徳川の決裂が決定的となった時、二人は九度山の霧を抜け、死の匂いが充満する黄金の檻・大坂城へと足を踏み入れる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。