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この現実で冒険ですか?  作者: 茸秋
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38話 名古屋へ初めての移送任務《おつかい》

長い車の中の執事長との密談、エリ嬢の過去を知った片倉吾郎の心の奥底に何かが生まれた瞬間だったのだが、まだ経験のない彼には認識できないのであった。

ようやく、東京に帰ってきた。やっと報告できる。でも時間が遅かったのでまたホテルで一泊し、翌日報告にギルドへ向かった。

「お帰り、ずいぶん大変だったようだね・・・ククッ片倉君!その頬の痣は、名誉の負傷かい?」「子爵までからかうんですね!もういいです。さっきギルドに入ったときに大爆笑だったんですよ、変な愛称も付けられたし!」自分は恥ずかしくて一刻も速く逃げ出したい。「で、何て付けられたんだい?」「あっ聞きましたよ、先程冒険者の方に・・・なんでも、紅葉顔のルーキーですってね!お似合いですよ!」とにこやかに白石さんが余計な事を教えてくれた。エリさんはさっきからずっと小さくなったままだ。「うん、じゃあ君のコードネームは赤面新人ニュービー・ザ・レッドフェイスで登録しておこう!なかなかによい、コードネームだな。」と満足げに子爵はいった。やめて!お願いだから!


「では、早速で悪いがお仕事を依頼したい!これはギルドからの制式な依頼だ・・・まずこれなんだか、君たちが戦闘で倒した歩兵の肉片だが、恐ろしい事が判明した。この肉片から色々な組織情報が手に入った、この組織情報には、人間をベースに猫科、犬科等の組織も組み込まれたキメラ人間だったのだ!ギルドの分析力では、ここまでが限界だが恐らく複数の組織が組み込まれているのは間違いないそうだ。更に、このバッテリーと剣、キャノン砲、歩行機何れも最先端技術力で我がギルドでも解析中だ。

細胞組織とハイテク武装の両方が手に入ったのは、とても素晴らしい事だ、後程ギルドと国から感謝状が届くからその時はここに来るように!おっと話がそれたな、でこの手に入れた両方の宝を国の技術機関にまで運搬して欲しいんだ。実は既に運搬チームにお願いしてあるのだがどうも嫌な予感がすると白石さんが言ってきてね、そこで最も情報が少ないだろう君たちを選んだんだ。お願いできるかね。」いや、何を言ってるんですか!そんなの決まっているじゃないですか!「はい!お断り、モガッ!」「はい!慎んで受けさせて貰います。」と復活したエリさんに口元を抑えられ仕事を受けてしまった。

「そうかそうか、うん助かるよ!必要な事は彼女に言ってくれたまえ、なるべく期待に沿うようにしよう。それじゃ頼む」と言って執務室から出ていってしまった。「おい、本気かよ!ヤバイよ移送任務!白石さんが、ああ言っているって事はだ、情報が漏れていると言うことだ。間違いなく襲われるな!」「駄目よ、今回の依頼は国とギルドの両方なのよ、こんなチャンスは二度とないのよ!貴方にも私にも・・・」と必至に説得してきた・・・涙目で!いかんそれは卑怯だ!「・・・ダー!わかったよ付き合うよ!はあ・・・白石さん、お願いがあるのですが、運搬チームの作戦が開始したら、まず私たちの為に簡単で結構ですので入会式をしてください。カッコだけでいいです。その席で感謝状とお礼金、粗品を用意してください。スポーツバックに入るくらいの大きさの物にしてください。これでよいですか?

」と溜め息をつきながら白石さんに言った。

「ずいぶん落ち着いているのね?まあ、君の考えていることはわかるわ、でもすり替えるのは無理よ!」そうですね!とにこやかに言った。「はあ、わかったわ子爵にも言われているし、じゃあ本当にそれだけでいいのね。入れ替えもしないわよ!じゃあ、目的地を教えるわ、愛知県の名古屋市の国際科学警察機構の下部組織の研究所へ運搬よ、他のチームは別件の場所に運搬する予定なんだけど・・・聞く?」と心配そうに訪ねてきた。「いえ!私たちはおとりなのですから気にしないでください、予定もいいです。一切私に情報を渡さないでください。もちろん運搬する物もです!ですが必ずご期待に沿うように致しましょう。」それではお願いします。


そして、開場は、ギルドホールだったのだが意外なことに人が集まり、入会式が始まりそして感謝状と礼状が両方手渡された。途中、恥ずかしいコードネームやアダ名がヤジで飛び交ったが、つつがなく終了した。

そして、感謝状と礼状、そして粗品を民間の宅急便にて、自分の家に送った。

さて、行きますか!初の移送任務!仙台経由の名古屋行きに出発だ!

次回予告、名古屋は、車のメッカ?

(赤エリ)いつもありがとう。佐藤執事長、助かるわ

(片倉君)本当に車の運転ありがとうございました。

(執事長)いえいえ、またのご利用お待ちしております・・・メガネがキラーンとひかる。

(片倉ズ)・・・ぞわ!・・・え?

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