25話 別荘は、山梨県の別名!迷いの森!
子爵にこれからの自分の道を示された片倉吾郎は、修行の為に、深き森へと向かう!そこに何が待っているのか?
やって来ました!山梨県の青木ヶ原の樹海!この奥に小さな村があり、そこからまた歩くそうな。
しかし、マジか此処!コンパスも携帯電話も使えない!迷って行方不明になるのも頷ける。そんな場所を自分とエリさんは、進んでいく訳だ。
「エリさんや、後どのくらい歩くのですか?」と息も絶え絶えに質問した。「うーん、前来た時は、2〜30分くらいだったかな?」ちょい待て!もう半日は、歩いていると思うが?・・・まっまさか、迷っている?「あのーエリさん?念の為に確認したいのですが、何か指標的なものを目指しているのですか?それとも地図があるとか?」恐る恐る聞いて見た。「いいえ、なにも無いわ、ただ進んでいたら前回は開けた場所に着いたらから、今回もそうしてみたんだけど。おかしいですわね?」おかしいのはお前だー!ヤバイ、このままだと自分の精神が削られきってしまいそうだ。ときどき変なものが見えるし、話かけてくる強者もいる。殆ど無視してきたが、もう限界だ!「ウルセー散れ、邪魔くさい!さっさと成仏しやがれ!」そう、あちこちから霊が集まってくるのだ。ただ、邪霊の類いではなく、迷っている類いの者ばかりなのだが・・・。それ故に、強制除去ができないのだ。ああ、何でこの場に諏訪野さんがいないんだ!「そこ、ブツブツ言ってないできりきり歩く!」あーここには赤鬼がいらっしゃったのね。「もー無理ッス!休もう!限界だ!こんなにいっぺんに歩けるか!」んーしょうがないか。じゃ休みますか、と言ってサクラを先に行かせた。
数分後・・・サクラと誰かがきた?向かえか?
「すいません、関係無い方達は入ることができないのですよ。」と言ってきた。えっ?自分達は子爵に呼ばれて来たんですけども・・・「ええ、貴方達は招待されていますのでは入れますが・・・彼等は入れませんので・・・」ん?彼等?あ!こいつらかー!そうかそうか、こいつらの性で自分達は半日も歩きずめだったのだな!と言いながら融合開始!オーラにて、強引に滅刹しようとした。「まあ、お待ちなさい。彼等?も悪気があったわけではないのです。ここは、私に任せてください。」と言って懐からロザリオを取り出し、聖水をまき、祈りを捧げると当たりは静まりかえった。そう、成仏させたのだ。「ウィリアム兄さんから伺っております。片倉様と藤原様ですね。私、妹のシャーリーと言います。遅いのでお迎えに参りました。」と言って白いローブのフードをおろすと耳の尖った女性がいました。
女性エルフきたー!
「この樹海には、私達に必要なマナの樹を隠しておくのに都合がいい処なんです。その為、私達の森に入る為にには、ある程度の魔力と霊力、そして私達の招待された証がないと入れないのですよ。」えっと、それはもしかして私に霊が集まってくるせいで入れなかったと?エリさんの冷たい視線が突き刺さる。いや、全部こいつが話かけたり、ナンパしたりしたからだ!けっして自分の体質じゃないよ?と弁解しながらシャーリーさんに聖水をかけてもらった。だが、他の霊達はよって来なくなったが、上にいる片倉霊は退散しなかった。
そして、そこから3分も歩くと何故かすぐに目的地の別荘に着いたのだった・・・なんか理不尽!
迷いの森は自然には優しく、自分には厳しい森だった。まあ、当たり前か!
次回予告、死と隣り合わせの遊び場
(片倉君)そう言えば、エリさん結構歩いていたのに平気そうだったね?
(赤エリ)ん?そんなこと無いですわよ
(片倉霊)・・・サクラ!ホントのところどうなんだ?森に入る前になんかしてたよな?お前!
(サクラ)うん!エリに言われて森の精霊に負担を軽減するようにお願いしたんだ。
(片倉霊)それってよう、片倉にはできなかったのか?こうゆう奴って大抵グループできるはずじゃね?
(赤エリ)ギクッ!
(片倉君)・・・お前まさか!!!




