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恋姫竜神記  作者: DGK
22/40

諸葛

「おい!!大丈夫か!?」

終は倒れている人物の傍に駆け寄ると

まず声を掛け、次に怪我などがないかを確認した。


(・・・息はしている、怪我は特になし

何かに襲われたわけじゃないようだな。)


「・・・ぅ」


終が冷静にそう分析していると

その人物の口から微かに声が漏れた。


(・・!まだ意識があるのか!)

「おい、お前!大丈夫か!?しっかりしろ!」


「う、うぅ」


終が懸命に呼びかけると

倒れている人物の口からはっきりとうめき声が聞こえた


頭に少し大きめの青い布の飾りをつけた帽子を目深に被り

所々痛んでいる外套に身を包んでいたためわからなかったが

どうやらその人物は女性であるようだった。


「兄上!」

そうやっていると自分の名を呼ぶ星の声が聞こえた。


終が声のする方向へ振り向くと荷物を全ておいてきたのか

肩に何も担いでいない状態で星が全力でこちらに駆けて来ており

そのさらに後ろには愛が追従するように走っていた。


「・・・が」

小さく、しかしはっきりとした声が

倒れた女性から零れ落ちた。


「ん?どうした?」

終は、その声を聞きつけ口元に耳を近づけた。


するとその人物は、弱弱しい声でこう言った。





「おなかが、すきました」



ぐ~



終が女性の言葉をはっきりと聞くと同時に

彼女のお腹から盛大に音が鳴った。


「「「・・・・」」」

その音を聞いた終とすぐ近くまで来ていた星達は

何とも言えない顔でその女性を見ていた。


「あー、取り敢えず放っておくわけにはいかないな。」

だが、目の前で人が倒れているのを黙って見ているわけにはいかないので

終は逸早く気を取り直すと


「麒麟!!」

自らの相棒の名を叫んだ。


すると、すぐ後ろで鼻息が聞こえた。


振り向くと、麒麟が木々の間からその姿を現していた。


「・・・お前、いつからそこに居たんだよ。」

あまりにも早すぎる登場に終は質問したが


相棒とは言え馬は馬である


当然、答えが返ってくるはずがなく

鼻息を当てられるだけだった。


(まぁ、いいや。)

取り敢えず今は如何でもいいことであると考えると

倒れていた女性を肩に担いだ。


ほとんど何も食べていないからか

女性の体重は、その小柄な見た目以上に軽く感じた。


「趙華さん、俺は今からこの人を村まで送っていきます。

それまであの荷物を放っていくことになってしまいますけど、大丈夫ですか?」

女性を麒麟の背に乗せ、自身もその背に跨ると終は愛にそう問いかけた。


「荷物の心配はしなくていいわ。

それより速くその人を村に連れて行ってあげて」

それに愛は女性のことを優先させるように返事を返した。


「ありがとうございます。」

終は、それを聞くと感謝の言葉を告げ村へと駆けていった。



「・・・大丈夫でありましょうか」

遠ざかっていく終の背を見ながら星は呟いた。


「麒麟ちゃんの足の速さは

星もよく知っているでしょう?きっと大丈夫よ。」

その呟きに愛は、そう答えた。


麒麟の足の速さは異常である


比較にする対象が村では自分の愛馬である白龍ぐらいしかいないため

はっきりと断言することはできないが


駆けた瞬間には既に彼方に居ると言った芸当ができる時点で

少なくとも並の馬ではないことが理解できる。


例え、あの『少女』がどれだけ衰弱していても

きっと間に合わせることが出来る。


それだけの速さを彼の相棒は持っている



愛は、そういう意味を込めて星の言葉に答えたのだが


「いえ、別に兄上の心配はしておりませぬ。」


と星は、はっきりとした口調でそう言った。


「あら?

それは何故かしら?」

愛は首を傾げながら星に質問した。


普通に考えれば今の状況で終のことを

より正確には終が連れて行った旅人のことを心配するのは当然のことだ


しかし、彼女は心配していないといった


それは何故なのか


愛の疑問に星はすぐに答えた。


「あの旅人殿は、まだ言葉を発せるだけの元気がありました。

兄上が村に着くまでに既に事切れていた、などという事態はまず起きないでしょう。」


星は倒れていた旅人が何かを伝えるように口を動かしていたのは見えていた。


何を言っていたかまでは聞こえなかったが、終が耳を近づけていたところを見て

少なくとも声に出して話すことが出来ていたことは理解できた。


それで星は言葉を発するだけの体力があるのなら

多分、大丈夫だろうと考えたのだ。


「それに・・・」

星は、ふっと笑みを浮かべると



「旅人殿を連れて行ったのは兄上です。

心配する道理などありませぬ。」

さも当然のことであるかのようにそう断言した。


はっきりとした口調で

一切の偽りのない思いで


「・・・そう。

なら、あなたが心配しないのも当然ね。」

それを聞いて愛は星が終のことを心の底から信頼していることを知り、うれしく思った。


そう思った理由としては彼が縁の息子だから、というのもあるが

そこのところを除いても彼自身が信頼に足る人物だと認めていたからだ。


なので彼女は自分の娘が自分の認めたものを認めてくれて嬉しく思ったのだ。


「ええ、ですから

私が今もっとも心配しているのは兄上ではなく母上です。」


「・・・えっ?」


だからこそ、突然今心配されるべきは自分であると言われ

愛は間の抜けた声を出してしまったのだ。


それもそうだ

今の状況で心配される理由が思い当たらない


一体何が心配だというのだろうか?


その疑問は、星の次の言葉によってすべて理解することになる


「母上は先ほど荷物のことは心配せずとも良いと仰っておりましたが

兄上なしでどうやってあの荷物を運ぶつもりなのですか?」


そう言って、星が指をさした方向には

木材を山のように積んだ荷車が遠くにポツンと置いてあった。



その後、旅人を村まで連れて行った終が自分の代わりに麒麟を送るまで

その荷物のことで趙親子は頭と体を痛めることになるのだった。




「危ない所を助けていただき、感謝致します。」

そう言って、終に村まで連れてこられた女性


否、少女は自分の前に座る彼に頭を下げた。


「いやぁ、気にすることはないよ。

当たり前のことをしただけだから。」

少女の感謝の言葉に座っていた終は笑顔でそう答えた。


彼は村に到着した後、若干の障害にあったものの

自分の家まで連れていき、食べ物を与えて復活させることに成功していた。


「いえ、もしあのままあなたに助けていただかなければ

私は道半ばで命を落としていました。」

少女は頭を下げたまま終の言葉を否定した。


実際、あのまま終達に見つからなければ

痩せ細った死体が一つ出来上がっていたであろう。


「何かお返しをすることが出来れば良いのですが

今は路銀も尽き果て、この身以外に捧げられるものが・・・」


そのことを想像できた上で

自分が本当に危ういところを助けてもらったことを理解していたので

どうしても終に恩を返したいと思っていたのだが


「いやいやいやいや、そこまでする必要ないって」


やはり彼からしたら当然のことをしただけなので


そこまでしなくても、と考えてしまうのである。


そもそも自分も相手もまだ子供なので

そう言った話は分からないでもなかったが速すぎる時期だとも考えていた。


ちなみに、そう言った話の知識は何処で手に入れたかというと

一年前、并州に居た際に食事処の親父からさりげなく渡されたアレな本からである。


もちろん、その本は半刻と経たずに縁に細切れにされ

さらに偶然その場に居合わせた信によって粉砕され

最終的に近くの火に投げ入れられて完全に消えてなくなった。


(なんでこんな時に余計なこと思い出しちゃうのかなぁ、俺は)


「あー、取り敢えずさ。

まずは顔を上げてくれないかな。」

少々思考が脱線したがとにかく

何時までも頭を下げ続けられることを嫌がった終は、少女にそう頼んだ。


「・・・はい」

少女は少し悩んだようだったがようやく下げていた頭を上げた。


きれいな藍色の瞳

輝くような銀色の髪


凛とした雰囲気を漂わせながらも

何処か幼さが残る顔をした少女の姿がそこにあった


「・・・確認したいんだけどさ、何処か調子悪いところとかはないか?」

終は少女が顔を上げたのを確認すると彼女の容態を聞いた。


村に連れてきた時よりも回復していることは見て取れたが

それでも道端で倒れているほど衰弱していた人物である


体調を気にするのも当然と言える


「特に大事はありません、心配は無用です。」

彼の質問に少女は微笑みながら答えた。


その笑みに無理をしている様子はなく

事実として自分が大丈夫であることを伝えていた。


そして、それが演技ではないことを終は何となく理解できた。

所謂、勘というやつである


「そうか、ならよかった。」

その返事を聞いて終は、ほっと胸をなでおろした。


大丈夫なところは見て分かっていたが

やはり、本人の口から言ってもらった方が安心する。


「ああ、本当によかったな。」

突如、背後から聞こえた声に少女はビックリして振り返る。


そこには黒い髪を腰まで真っ直ぐに伸ばした女性が

何処か不機嫌そうな表情をして立っていた。


「よかった、という割にはあまり嬉しそうな顔じゃないですね。母上」

終は少女の背後に立っている女性、縁にそう話しかけた。


村に着いた時、偶然彼女に出会い

事情を説明して手伝ってもらっていたのだ。


「人命を助けるためとは言え

今日の分の食料をほとんど食われたんだ。微妙な気分にもなるさ。」

縁は、ため息を一つ吐くと終の質問に答えながら

彼の隣に用意してあった椅子に深く凭れ掛かった。


少女は、そのことを聞いて表情を暗くした。


(自分のせいでこの人たちに迷惑をかけてしまった。)

「あ、あの・・・」


そう考え謝罪の言葉を口にしようとした。


「ああ、ああ。別に良い、謝るな。」


しかし、それは次に発する言葉を予知した縁によって遮られた。


「こっちが勝手にやって起こったことだ。

お前が気にすることでもない。」


自分達が勝手にやったこと


つまり、あくまで自分達がやりたいからやったことであるので

感謝も謝罪もされる言われはないという意味の言葉であった。


「ですが・・・」

「それに、だ」


それでも釈然としない表情で何か言おうとした少女の言葉を縁は再び遮った。


「よかったと言ったのは本心だ。

お前が助かったのなら、この程度のことなど問題のうちにも入らん。」


とにかく、縁は少女から謝罪の言葉を聞きたくないようだった。


それが分かったのか、少女は再三口を開こうとしたが止めることにした。


「あー、ちょっといいかな」

縁と少女の会話が終わったのを見計らって終が少女に話しかけた。


「はい、何でしょうか?」


「いまさら思い出したことだけど

お互いに自己紹介がまだだったよな?」


終の言葉に少女と縁の二人は確かにそのとおりだと思った。


普通に話していたため全く気付いていなかったが

互いに自分の氏素性を教えていなかったのだ。


「名を名乗るのが遅れて申し訳ありません。

私の名は諸葛誕、字は公休と言います。

己の力を高めるために諸国漫遊の旅をしている者です。」

少女、諸葛誕は軽く頭を下げて謝罪すると自らの名と素性を教えた。


「俺は仁竜、字は神王って言うんだ。

この常山の田舎で母上の手伝いをしている。」


「私は仁玲。

常山の村に住んでいるただの村人で、こいつの母親だ。」


二人も諸葛誕に自分たちのことを教えた。


(ほぅ、この年で旅に出るとはな)

(俺と同じくらいで旅に出てるのか、すごいな)

仁親子は彼女の素性を知ってその意欲の高さに感嘆し


(この二人、悪い人ではなさそうだ。

だが、何処かただものではない感じがする。)

諸葛誕は仁親子が悪人ではなさそうなことに安心すると同時に

この二人から漂う普通ではない何かを感じていた。


「それにしてもなんで諸葛誕は

あんな普通だったら誰も通らないような道で倒れていたんだ?」

自己紹介を終えて終は、さっそく疑問に思ったことを聞いた。


彼女が倒れていた場所は

村人以外が立ち入ることがまずない道で

近くに人がよく往来するような道もないため

迷い込んで入ることなどまずありえない位置にある。


なので何故そんな場所で彼女が倒れていたのか疑問に思って聞いたのだが


「申し訳ありません

あまり覚えていないのです。」

諸葛誕は、そのことについて覚えていなかった


空腹で意識が朦朧としている中で

自分がどんな道のりを歩いてきたのかを覚えることなど

ほぼ不可能なのでこの返答は当然と言えば当然である。


「そっか、覚えていないなら仕方ないな。」

終もそれが分かったのでそれ以上聞くのを止めた。


「あの、私からも質問をしてよろしいでしょうか?」


「答えられることならなんでも答えるぞ」


やや遠慮がちな諸葛誕の言葉に

終は快く返答し、縁も頷いた。


「では、お尋ねしますが

ここから南皮へ向かうにはどちらの方角へ向かえばいいのでしょうか?」


南皮とは、冀州の東にある都市のことである。


黄河の下流に位置しこの州で最も人口が密集している勃海群にあり

その規模の大きさも冀州一であるといっても過言ではない。


最近では袁家の者が収め始めたことにより

その規模は首都の洛陽に並ぶと称されるほどのものになっていた。


「それなら、ここから東に真っ直ぐ進めば着くよ。」

終は、かつて読んだ地図の記憶からここから南皮に行く大まかな方角を割り出した。


「そうですか、感謝いたします。」

それを聞くや否やすぐさま膝に置いていた青い布の飾りを付けた帽子を被り

横に置いてあった自分の荷物を持って玄関へ・・


「待て待て待て待て!!

今から行こうってのかよ?!」

行き成りすぎる行動に終は彼女が外に出る前に腕を掴んで止めた。


「そのつもりですが、なにか?」


「いくら体調がマシになったからって

さっきまで道端で倒れていた奴をほっとける訳ねぇだろうが!」


彼の言っていることは至極当然のことである


一般的に考えてほんの数刻前まで倒れていた人物がいくら大丈夫だと言っても

そうですかと言ってそのまま行かせてしまうような人間は普通はいる訳がないのだ。


少なくとも彼は彼女をそのまま行かせてしまうような人間ではなかった。


「まだ、本当に大丈夫かわかんねぇんだし

もうしばらくここに居たらどうだ?」


「いえ、本当にもう大丈夫です。

それにいつまでもご迷惑をお掛けするわけにはいきません。」


「迷惑掛かって人の命が助かるなら安いもんだ。」


「ですが・・・」



「そこまでだ」


話が終わりのない平行線に差し掛かろうとしたとき

二人の口は第三者の手で物理的にふさがれることになった。


「家主を放って話を進めるんじゃない。」

二人の口を手で覆って黙らせた縁は少し力を入れて二人を睨んだ。


それに終はコクコクと頷いて反応したが

諸葛誕は、とっさのことに反応できないのかただ目を見開いていた。


しばらくして二人がもう喋らないことを確認すると口から手を離した。


「・・・諸葛誕、悪いことは言わない。

もうしばらくここに居ろ」


有無を言わせない一言


そう表現するのが相応しいほど力の籠った言葉だった


「・・・・何故、そのように仰るのですか?」

その高圧的とも取れる態度に諸葛誕は苛立ちを露わにして問いかけた。


「こう見えて私は医術を少しばかり嗜んだことがあってな

お前のようなついさっきまで病人同然だった奴の扱いも粗方知っている。」


「ちょっと待ってください母上」

縁が諸葛誕に返した答えに終は、すぐさま待ったをかけた。


「俺、母上が医術を習ったことがあるなんて聞いたことがありませんよ?」


「当然だ。今言ったのだからな。」


そういう問題じゃないだろ、っと彼は内心で思ったが

今までそう言ったことを聞いていなかったので間違ってはいないと考え直した。


それに何より、彼女が自分のことで

あまり嘘は吐かないことも知っていたのであまり気にしないことにした。


「ともかく、お前の体調が万全かどうかはもうしばらく様子を見なければ分からん。

せめて後1週間はここに留まれ。いいな?分かったな?

なら、私は忙しいのでこれで失礼させてもらう。」

異論を聞くつもりなど毛頭ないのだろう

縁は一方的に話を澄ますとさっさと外へと出て行ってしまった。


後に残されたのは不機嫌な顔をした諸葛誕と

どう言ったものかと悩んでいる終だけだった。


「・・あんな感じだけどさ

母上は、お前のことが心配なんだよ。」

さきに口を開いたのは終だった。


黙っていても状況は変わらないという判断と

自分の母のことを悪く思われたくないという思いから出た行動だ。


「自分の意見を押し通したり

他人の話に全く聞く耳を持たなかったりするけどさ。

人を助けることに関しては何時も本気なんだよ。」


彼の脳裏に浮かぶのは、まだ幼かった頃に見た母の姿

そして一年前の戦地へと赴いた母の姿


何時もは傍若無人でめんどくさがりな母が本当の意味で本気になった時の姿だった。


「別に明日にでも南皮が消えるわけじゃないんだろ。

もう少しだけゆっくりしてったらどうだ?」


「・・・・」


諸葛誕は考えていた


自分の体調が万全ではないことは彼女自身がよく理解できていた。

それでもすぐさま南皮に向かおうとしたのは気持ちが逸っていたことに他ならなかった。

なので、時間が経ち思考が冷静になってくるとそれが不可能であることに思い至った。


(今出たところで泊まれる当てがある訳でもない。

そもそも路銀が尽きている。南皮まで行くのは無理だ。)

「・・・確かに、あなたの言う通りですね。」

そうして出た結論に諸葛誕は自分を納得させるとそう呟く。


「じゃあ」

その言葉に終は顔を明るくさせる。


(別に自分に何か利益があるわけでもないのに、可笑しな人だ)

そう考えながらも


こういった人は嫌いではない、


っと思いながら自身の答えを口にした。


「もう少しだけ、お世話になります。」

そう言って諸葛誕は小さく礼をした。


その後、彼女は夕方になるころに帰ってきた縁にそのことを告げた。


縁は彼女がどう答えようがここに留まらせるつもりだったので

そのことを聞いて、別段文句を言うでもなく了承した。


「もし私の言葉を無視して出るようであれば

色々と面倒なことをしなければならなかったからな。手間が省けた。」

など、脅迫めいたことを言ったときには流石に二人とも苦笑いを浮かべていた。


ちなみにその夜、諸葛誕が寝起きする場所について

終が「俺が床で寝るから俺の寝台を使えよ」っと言って一悶着あったが

結果的に「貴様が床で寝ることも許さんし男女が一緒の寝台で寝るのも認めん」

という縁の鶴の一声で縁が自分の寝台を諸葛誕と二人で使うという形で決着がついた。


それと、「ご自分が床で寝る発想はないんですね」と発言して

気絶する形で次の日の朝まで床で寝ることになった馬鹿な竜がいたが

これは完全に蛇足である



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