7話 君がFランクの理由
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今日もさちと公園で合流することになっていた、さちと会うことに胸が高まる気がしなくもないが、きっと気のせいだ。うん。
渚「さち!いるかな?」
僕は公園を覗く。
さちはいつものようにベンチに座っていた、早いな。
僕はさちに挨拶をしに行く。
渚「さち!きたよ!」
ぴょん!
さちちゃんが飛び跳ねる。なんだか……愛らしい
さち「渚!やっと来た!ちゃんと待ってたよ!」
ぎゅ!
渚「うわぁっ///」
さちが僕の手を掴む、小さくて暖かい……なんだかドギマギする。
そのときだった!
「美味そうなガキだ」
そこに現れたのは巨体の赤鬼、あまりの身長の高さに怯む。
さち「あ、赤鬼さんこんにちは!にー!この子はお友達なの!食べないで!」
さちちゃんがニコニコ話す。怖くないのか?
赤鬼「友達さんか……なら」
渚「今のうちに……!」
僕は魔力を手に込める。
さち「だめ!」
さちが叫ぶ、なぜ?
渚「悪いやつは倒さなきゃならないんだよ」
当たり前だろう。
さち「この赤鬼さんは悪くないの!」
渚「でもさっき美味そうなガキだって」
赤鬼「なんだか……この女見ると攻撃出来なくなるな……なぜだ?」
渚「えぇ!?」
さち……Fランなのに生き延びれた理由、これなのか?謎の魔力でも持ってるのか?
赤鬼「んじゃ、帰ります。」
んじゃ帰りますじゃないだろ…!
さち「ばいばーい!」
渚「いや待てい!!」
手に魔力を込める。
さち「やめてよ!」
渚「現実をみろ!」
たまには厳しくいかないと!
渚「太陽波!!」
ドォォォォン!!!
赤鬼「うぎゃぁぁ!」
赤鬼がちりも残らずなくなる。
さち「赤鬼さん痛かったよ……可哀想……泣」
渚「なんで泣くんだよ!」
気持ちは分からなくもない、だが、悪いやつは放っておけない、ほかの皆が困るから。
さち「うぅ……でも仕方がないんだよね……!渚が言うなら」
渚「……そうだよ。」
現実はそう甘くは無い。
さち「悲しいけど……」
さちちゃんは悲しげな表情をこちらに向ける、そんな顔やめてくれ。
渚「強くなるためには戦わなくてはならない。さちがFランな理由は戦わないからじゃないかな。」
きっとそうだ。さちは無意識に戦いを避けているんだ。倒すのが嫌だから。
さち「そうなのかな?」
さちちゃんが首を傾げる
渚「そうだよ!」
渚「僕と一緒に戦おう!」
さち「……うん!」
まだ不安が多いけれど……さちは改心してくれるはずだ……きっと!
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