5話 なちさチーム開幕!!
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全く、今日は飛んだ1日だったよ
Fランでびっくりしたら先生がたまたま入ってきて、
人のランクをバカにしません!って……バカにしてないし?
渚「Fラン……か」
戦闘能力Fランク……あの子大丈夫なのか?
僕は1人の帰り道を歩く、
「あはは!それでさ笑あ、渚やん、笑笑」
「あいつーBランクらしいよよわいよねー」
周りの有象無象は僕を見て楽しそうに笑ってる……
そう、僕は……
バン!
渚「うわぁぁぁぁ!?」
いきなり背中を叩かれる、なに?幽霊!?
?「渚ー??」
黒髪ボブに小柄……さちか!
渚「あぁ、さちちゃん、どうした?」
さちはこちらを見て微笑む
さち「仲間にいーれて!」
純粋で曇りのない空のように綺麗な水色の瞳をこちらに向ける
渚「一緒に帰りたいってこと?」
僕が問いかける、するとさちは飛び跳ねる
さち「うん!帰りたいの!私も1人だから、もう一人になりたくないの……」
渚「1人……そっか、同じだ。」
僕はあれからずっと独りだった、
ゆいときのはは突然転校したし、
僕の味方はいなかった。
さち「だから!私とチームになろっ?敵倒してるんだよね?私もやってるの!」
渚「Fランで……?」
まずい、今の発言は失礼だったかもしれない。
さち「ランクなんか気にしてないよ!ランクが低いなら低い、それでいいよ!人はランクで決まらないんだよ!」
なんてお気楽な子なんだ……
さちちゃんがポーズを決める、その表現は確かに正しいと僕も思う。
「うわ、あいつはFラン笑」
「渚よりやばいらしいよー笑」
周りがバカにする
さち「えへへー!ゆかちゃんだ!にー!」
さちが野次馬に笑顔を向ける、おい、バカにされてんだぞ?
渚「それよりも……」
渚「どうしようかな」
僕は悩む、だけれど、内心正直嬉しい提案だった、1人がようやく終わるんだって
さち「だめなの?」
じーっとこちらを見てくる。仲間になりたいようだ。
渚「僕と……」
さち「?」
渚「チームを組もう!!」
恥ずかしさを押し殺し、呟く、味方は欲しかった、寂しかったから。
さち「じゃあ決まりね!チームのお名前はなーに?」
渚「チームの名前?」
そうだな、名前がきまっていた方が締まる。
渚「僕の渚のなと、さちのさちを取って、なさちチームとかどう?」
流石にダメかな?
さち「なさち!可愛い!それにしよ!」
渚「じゃあ!決まりだね、なさちチーム!!」
僕らはなさちチームとしてチームを組むことになった。
渚「それでさちにお願いがあるんだ」
さち「なぁに?」
役に立つかは分からないが、話しておかないとならない。
渚「実はこの世界にとっても強いボスがいるそうなんだ。」
さち「ボス!?わー強そう……」
さちが困惑する。
渚「僕と一緒に倒すの手伝ってくれるかな?」
女の子に頼むのは正直気が引けた、だけれど、人手は多い方がいい。
さち「んー!怖いけど……渚と一緒なら頑張れる!」
渚「えっ……」
渚と一緒なら……その響きに一瞬ドギマギする。
さち「そろそろ私の家に着くから!」
さちちゃんが僕から離れる
さち「弱い私を味方にしてくれてありがとう!にー!またね!」
渚「あ、またね!」
家が学校に近いんだな、羨ましい。
そんな事を考えながら僕は帰路についた。
なちさチーム!開幕!!これからどうなるのか!?
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