12話 その警備員、本物ですか?
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ひとしきり遊んだ後、僕らは電気を消した、もう眠くなってきた……
さち「明日は日曜日だからよかったね!」
渚「うん!」
ほんとそうだ。明日が休みだったから泊まれたし……いや別に泊まりたかったわけでは……
さち「寝よっか!」
渚「うん!」
僕らは目を閉じ、休息に入った。
……
グースー……
ガァァァァン!!
渚「っ……!?」
凄まじい音で目を覚ました。なんだ?
ガチャ……
渚「っ……!?」
部屋の障子が空く。侵入者か!?
?「おい!……お前ら危ない!逃げろ」
渚「は?ちょ!いきなりなんですか!?」
そこに立っていたのは警備員、……?
?「最近ここらに巨大な悪魔が出没してるらしいんだ、避難するぞ!」
渚「は、はえ?」
僕は困惑する。いきなりすぎる。だが、巨大悪魔は怖い
?「いいから!お前は先に逃げろ!巨大悪魔は近所の公園に出たらしい。嬢ちゃんは俺が後で連れてく!」
渚「逃げるって!どこに?!」
?「さ、いけ!」
渚「あ、は、はい!」
?「……もうひとりいるな?」
渚「あ、はい!この子のお母さんが……」
?「そいつもつれていっとく、はやくいけ!」
渚「は、はい!」
巨大悪魔……僕じゃ敵わないかもしれない、さちは任せ
て、逃げておこう。
ガチャ
ダダダダ!
僕は走る、他にも老若男女、沢山の人が逃げている、ガチで危ないのか
渚「なんで僕……逃げてんだ?」
今更だけど逃げるは弱者がやることだ。倒さないと。
渚「近所の公園って言ってたな」
行ってみよう。
ダダダダ!
僕はひたすら公園へ走る
渚「巨大悪魔!」
公園に着いたが……
渚「あれ?」
巨大悪魔の姿はない……
渚「間違えたのか?」
ダダダダ!
僕はさちの家へ戻る。
ガチャ
「あのー?」
あれ……誰もいない、もう逃げたのか?
ダダダダ!
誰かが走ってくる。
さちのお母さん「大変!さちちゃんが連れ去られたの!!警備員の姿してたけど、あの人!なんだかおかしいわ!」
渚「えっ!?」
さちのお母さん「あの警備員は偽物よ……あぁ、さちちゃん……」
渚「うそだろ!?」
僕は慌ててかけ出す……
渚「あれ……?」
先程までいた人の姿が全くない、そんな早く皆が逃げ終わるなんて……さっきまであんなに居たのに!
渚「……幻覚を見せられていた……?」
さちは大丈夫なのかっ!?
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