↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「ムタチオン」  作者: 使徒佐さとし
第七章 爆破テロ編
PR
88/274

第88話 交戦

 この事件は、会場に取材に来ていた報道陣らが本局へ連絡し、状況を随時ツイッターや、スカイプで伝えており、全国で緊急生放送が行われていた。

 会場の外では既に報道陣や、ヘリコプターなどが飛んでおり、この様子は世界各国まで伝わっていた。第3支部では本部に事件の内容を報告しており、本部からの要請次第では最終手段を使う可能性もある。


 一方の、道中の能力により、降り注ぐ鉄球が愛利に向かって落下していくが、直前に全ての鉄球が空中で停止した。愛利は道中を催眠で操り、周囲の一般人などに鉄球を降り注がせた。たくさんの人に鉄球が降り注ぎ、10人、20人と倒れていく。さとしはスロー効果を使用し、落ちてくる場所を見極めて避けながら道中へ近づく。その気になれば雨でも避けられるさとしは鉄球くらいわけないのだ。

 

 全ての鉄球を回避していくさとしを見て愛利は春奈と里美をさとしの方へ向かわせたが、幸子が二人の動きを停止させる。しかし、みゆを抑えていて10秒以上経過してしまったので、みゆは再び動き出した。みゆは幸子を高速移動の勢いで吹き飛ばしてしまった。さとしはスロー状態を発動し、10分の1の速度でエネルギーに変換し、道中に向かって大きく蹴りを一発入れた。蹴る瞬間にスロー状態を解除し、速度をエネルギーに変えた分が一気に解放されて、道中は勢いよく10m以上吹き飛ばされた。しかし、先ほどみゆに吹き飛ばされた幸子がさとしに向かって飛んできて、さとしはそれに気づいたが間に合わなかった。

 「さとしくんよけてー」

 

 さとしの能力はスロー効果の10分の1程度なら連続で使用できるが、スロー状態を使用すると1分程度能力が発動しなくなるのだ。道中を吹き飛ばすのに使用したので、飛んでくる幸子をスローで見ることができなかったのだ。幸子もさとしも一緒に吹き飛ばされてしまった。











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。