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「ムタチオン」  作者: 使徒佐さとし
第七章 爆破テロ編
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第79話 最新テクノロジー

 2015年8月1日…新潟市で「The mutation」が開催された。新たに開発されたムタチオン対策グッズやテクノロジーなどが数多く展示されている。開発に関わった企業なども、参加しており、一般向けに操作の仕方や機能などを紹介している。

 先月に完成したばかりのムタチオン偵察機と言うドローンが公開されていた。このドローンは半径5Km以内を自動的に探索し、ムタチオンをレーダーで発見すると、居場所と映像を第3支部などに送信される。連続飛行時間は30分であり、欠点はドローンを飛ばした本人の視界に入る範囲でしか捜索ができない為、大規模な捜索には向いていない。

 次に紹介されたのは、ムタチオン撃退ガスという物だ。この撃退ガスは、1mほどの大きさのタンクで重さは10kg、タンクの先には噴射口がついており、ガスにはムタチオンの能力を一定時間無効化できる、無効化剤に使われる特殊な成分が入っている。これをムタチオンを捉えたりする時に使用する。これは普通の人間に使用しても問題はないが、大きさと重さがあるため、会社や施設などに設置して万が一に使用するタイプになる。


 さとし、みゆ、健太、祐也も会場にきて、幸子にムタチオン探知機のゲートを通る際に、ゲートの警報音を一時的に出なくしてゲートを通過した。何事もなく入れたので4人はほっとしている。

 その数分後に愛利たちも会場に入ってきた。ゲートの前に立っている幸子を催眠により、ゲートの警報音を切るように操作した。これにより、愛利もムタチオンと判定されずに通過できた。


 さとしはみゆと、健太と祐也で別々に行動をすることにした。会場はとても広くて、サッカー場2個分の広さがあり、天井も20mの高さがある。ここはバレーやバスケなど、地区大会でも使用されている体育館でもある。


 しばらくして、さとしの親戚のたかしが会場に入ってきて、たかしは幸子と知り合いなため、幸子にゲートの操作をしてもらった。さとしや、みゆ、たかしや祐也とすでに3人以上のムタチオンを認識していながら入場させている幸子は十分に信用していることが分かる。








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