↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「ムタチオン」  作者: 使徒佐さとし
第八章 紀元前編
PR
171/274

第171話 夢の中で

 さとしはみゆと一緒に妙高山を登山していた。頂上まで登る為に高さ100m以上は軽くある崖に差し掛かった。歩く道はあるが幅が1mほどしかない。一歩間違えれば落下するだろう。さとしは慎重に進んでいった。しかし大きな段差がありさとしは足を滑らせた。そのまま100m下まで落ちていった。

 「夢か・・・」


 最近落ちた時の夢を見るのだ。今頃現代はどうなっているのかが気がかりだった。

 「俺がこの時代に来て3ヶ月が経った。つまり向こうでも3ヶ月が経ってると思うが実際はどうなんだろう。」

 「うむ、普通に考えればそうだが、果たして同時に時間が進んでいるだろうか?」

 「確かにその保証はない。もしかしたら1日しか向こうでは経ってないのかもしれない。でもあの時、ウバイド人らの儀式の時にタイムスリップした懐中電灯は役所のものだ。役所の物があるということは捜索活動をしている可能性がある。すると向こうでは俺が遭難して行方不明になってるはずだから時間は何日かは過ぎているはずだ。ここではスマホは使えないから何の意味もない。一体向こうではどうなってるんだ?」


 現代にさとしはいない事になっており、そもそも歴史が変わった可能性だってある。さとしが古代文明に現れた事によりさとしが知っている現代とは違う世界になっている可能性だってあるのだ。

 「パラレルワールド説があるんだが、まさに今の状況はそれかもしれないな。」


 雨期が近づいており、湿度が最近高くなってきていた。そろそろ雷などが増えてくるだろうと予想ができた。さとしはこのタイミングで現代に戻る決意をした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。