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「ムタチオン」  作者: 使徒佐さとし
第八章 紀元前編
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第170話 色んな能力

さとしはエディンに現代のムタチオンの話をしていた。エディンは他にどんな能力を持った者がいるのかをさとしに聞いた。さとしは知ってる範囲で答えた。

 「俺がこれまでに出会ったムタチオンは爪が剃刀に変わったり、体温を変化させたり風を操ったりできる奴もいた。特に厄介だったのがM部隊第3支部の中層部の運動機能を停止させられる能力を持つ者だな。まあ他にも厄介な能力はたくさんあるようだが、俺の友達の祐也の父がM部隊第3支部の高層部なんだが能力を聞いてる。敵になると相当厄介な人物だ。おそらく俺とみゆでも勝てないだろうと。」


 するとみゆの話をしたさとしはみゆの事を思い出した。


 「現代に帰りたいか?」


 エディンが言った一言でエディンが察している事が分かった。


 「そりゃあ帰りたいさ、ここで出会ったエディン達もいるが、やっぱり自分が生まれ育った時代が一番だ。それにみゆにも会いたい・・・」


 この時代に来て3ヶ月が経とうとしていた。向こうでは自分の捜索部隊が動いているのはタイムスリップしてきた懐中電灯で想像がついた。現代でもあまり良くない状況になっているのは確かだ。一刻も速く現代に戻る必要があった。

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