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第150話 ウバイド人と
セム族との戦争から2週間が経った。兵士たちの傷も回復し、徐々に町の機能を取り戻してきた。さとしの協力もあり食料の確保も出来るようになった。
「素晴らしい回復力だ。2週間前まで戦争していたとは思えない。さすがです。」
さとしはエディンと一緒に、さとしがこの時代にきて最初に出会ったウバイド人の元へ行く事にした。
「なぜウバイド自治区に行くので?」
「ウバイド人らは食料に困っていた。その食料をセム族と物物交換でやり取りをしていたが、セム族も手負いだ、そんな状況じゃないだろう。セム族の崩壊はウバイド人にとっても都合が悪い。だから今度俺たちがウバイド人に救済する必要がある。」
「まさかウバイド自治区を我々に。」
「そうだ、ウバイド人もそんなに人数はいない。シュメール国家に入れても問題はないはず。」
さとしはウバイド人らをシュメール国家に入れて統合する事を考えていたのだ。
一方のウバイド人は、セム族とシュメール人が戦争をした事をしらないので、そろそろ取引に行こうとしている段取りを取っていた。




