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「ムタチオン」  作者: 使徒佐さとし
第八章 紀元前編
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第127話 時は既に遅し

 ウバイド人には僅かな猶予もなかった。すぐにセム達が押し寄せてウバイド人が倒されていく。武器をあまり所持していなかったウバイド人は対抗する術がなく、ほんの数分で全滅してしまった。

 セムたちは、ウバイド人が保有していた、物資などを奪って次の村へ向かい出した。


 ウバイド人が全滅して半日が経って、さとしとゼプトがウバイド自治区に到着した。

 「遅かったか。」


 さとしは、ウバイド人が襲撃されてる可能性を示唆しすぐに向かったのだ。だがさとしが着いた頃には既に遅く、襲撃された後だった。

 「ほとんど息がない。完全に殺されてる。ほぼ全滅だ。」

 「なんという酷い事を。」


 さとしはこれ以上セム族の勝手にはされたくないので、自らセム族と戦闘する事を決めた。

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