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第126話 ウバイド人に迫る危機
さとしが紀元前にタイムスリップして、最初に出会ったウバイド人が暮らすウバイド自治区では、セム族と物物交換により、食料などを分けていたが、突如取引の中止を言ってきたのだ。混乱するウバイド人だちに更に追い打ちをかけるかのように、セム族の一人がこう言った。
「取引を中止するというより、正確にはもう取引する必要が無いからだ。」
「何をおっしゃってるのですか。我々はあなた達が頼りなんですよ。」
「だからもうお前たちは滅びるから必要がないと言ってんだ。」
「冗談もいい加減に・・・」
「冗談じゃない。これからお前たちは我々セム族が襲撃する。予告しておいたからな。」
「あんたもバカだね。予告したら我々はここを立ち退く。」
「バカなのはお前らだ。そんなこともあろうかと既に我々の衛兵が周辺を取り囲んでる。逃げ道などない。ましてや人の地区に頼らないと維持できないような、地区に何ができるというのだ。」
セム族の手下はそう言い残し去っていった。
しかしこれもセム族の作戦で既に周囲にはセム族が大勢待ち構えており、襲撃するのも秒読み段階だった。




