学院講義(魔術の設定)
完全な説明回です。だから早いんです。ただ、抜けが怖い・・・
ヘルメスに出番を奪われた教授の皆さんの活躍をどうぞ
チャント
「では、チャントについて説明していきたいと思います。まず、チャントとは何か、ですが、これは祈りというのが正解でしょう。音楽とは意味合いも含めて全然違うので注意してください。
まずは発動形態から説明しましょう。チャントは祈りと言うだけあって、ただ歌う(詠唱する)だけでは効果はありません。神格に対しての祈りを行い、助けて貰う、というのが最も近いでしょう。注意点として、同じチャントを使用しても効果が違う事があること、もし対応する神格と敵対関係にある場合、逆に悪い方向へと力が発揮されかねないこと、どのチャントを使用するかは完全に術者が才能あるかで決まることが挙げられます。このような経緯から、チャント使いは極めて少ないです。ここで授業を受けたからといって、使えるものではありません。では、実際にチャントを見て行きましょう・・・」
魔法陣学
「では、魔法陣について説明していこうと思う。そもそも魔法陣という言葉は実は余り正しくない。何故なら魔法陣は魔法の陣ではないからだ。正確には魔法円と言うのが正しい。魔術が魔法となるのは名称上、呼びづらい為こうなったと考えられるが・・・まあ、それは良い。
まずは発動形態から見ていきたい。魔法陣はまず大きく分けると2種類に分けられる。まず魔術そのものを発動する為の陣、次に召喚の為の陣だ。他にも魔法陣を設計図とする場合と魔法陣を魔術回路とする場合、といった分け方もある。故にそれぞれ発動形態が違う。当然組み方も変わってくるのである。通常術士は一種類しか使わないが、ここでは一通り教える為、自分の使う陣に使用出来ない理論があることには注意するように。(テストでは普通に全て出すから覚えないならば落単なので注意しなさい)。では、一つづつ構築の仕方を見ていこう・・・」
呪文型魔術
「では、呪文型魔術について説明していこうと思う。呪文型魔術はこの国では一般的に使われている為、知っている人が殆どであろう。しかし、その実態は解明されていない事も多々ある為、ここでは説を話す事も多い。十分注意するように。
では、発動形態を見ていきたい・・・ところだが、呪文型魔術の分からない点の殆どがこれに占める。当然呪文型魔術にも何種類かあるので、それぞれが違う理論の元発動されるというのは間違い無いだろう。説では、神格が設定した言葉を鍵として神格の能力によって発動する、というのや、言葉そのものに力が込められており、その言葉を組み合わせることで力が発揮されるというもの、そして呪文とは想像の為の補助であって、全ては創造力と魔力で発動する、というのがある。最後の形式では無詠唱での発動の可能性が示唆される為、わが国で使われている呪文型魔術はこのタイプではないかと考えられている。(過去に無詠唱が確認されている)。
では、実際に呪文型魔術を見ていきたい。今回はわが国に一般的に使われている物を見ていこう。まず、基礎となる呪文からだ。
・イグニス(ignis)
・アクア(aqua)
・ソリ(soli)
・ヴェンタス(Ventus)
これらは上から順に火、水、土、風を示す。4元素と呼ばれるものの代表的なものだが、これを唱えた場合、個人によってその効果が異なる。又、同じ人であったとしても異なることがある。これは、呪文として詳しい説明が無い為、個人の能力と創造力が露骨に効果に影響する為とされる。上位術者ならこれだけで望んだ効果を引き起こせるが、未熟な者が使うと自滅を招く。くれぐれも使ってみようとしないように。では、正しい使い方を見ていこう・・・」
物語上使いそうな他の呪文と効果
・スタグナム・イグニス(stagnum ignis) 火による範囲掃討魔術(自爆率高)
・サブマーシオニス・エトモーティス(submersionis etmortis) 水による範囲攻撃(自爆率高)
・ハスタム・デ・ソロ(hastam de solo) 土の槍(自爆率低)
・ターボ(turbo) 竜巻(自爆率高)
・テンペスタス・二ヴィス 吹雪(自爆率高)
・アクセル・ラティオ 加速(自爆不可)
・コーパス・コンフィルマンダス 身体強化(自爆不可)
見ての通り呪文はラテン語です。魔法陣はヘブル語メインの予定だったんですが・・・絵が下手すぎたのと創造力の問題で取り敢えず例は無いです。チャントの例が無いのは完全に考えるのがめん・・ゲフン。辛かったからです。




