家が!ついてくる!?13話
こんにちわ、こんばんわ、お待たせしました。次話アップです、これからは、内容もかなり混んできます、ですから1週間に一度の更新に成ります。頑張りますのでよろしくお願いします。いよいよアンジェとアリスに話しますよ、これからが大変に成りそうです、では、お楽しみください。
翌日町に戻る事が出来た七夜、モルグリアでカテジナ達と合流、オルリアへと帰還、この時何となく嫌~な悪寒を覚えた。
「カテジナさん突然で申し訳無いのですが、オルリアに着いたら、商業馬車の準備が出来しだい旅に出ようと思います、オークションの報酬も他の国でも、受け取れるんですよね?」
カ)「受け取れるよ、けど、どうしたんだい突然?随分急な話じゃないか?」
「いえ、何となく悪寒が、それで早めに町を出ようかと、予定では南東にある貿易商業国家ロゼルに向かおうかと思っています。」
アリス)「あ、わかった・・・リギアなら色々な物が集まるの。」
アンジェ)「オルリアは国境が側だから直ぐに隣の国に行けるの、七夜様私、地図見て覚えたのよ。」
カ)「そうかい、行っちまうのかい?寂しくなるね。」(こりゃ思ったより早く七夜が出て行っちまうね、さてあたしゃどうしようかね?七夜の事は気に入っているけど、ラブじゃなくライクな付き合いを望んいるし、旅をするのも悪くないけど、暫くはオルリアが安定するまで離れる事は出来ないし、姉は見捨てられないから、今回は諦めるしかないね、安定してから改めて追いかけるのもアリかね~、そうなるとあたしの知り合いの口の堅い奴を選んで、何気なく同行させるのもいいかな、渡りを付けてい置くか、まああれだけ目立つんだ、早々行方が分からなく訳じゃないと思うけどね、さてどうするか。)
?)「七夜さん、お帰りなさい、お顔が見えなくて寂しかったですよ。」
組合に向かうと受付穣のルリアがモーションをかけてきた、欲に染まった人物はやはり、魚や野菜にしか見えない。
今回は赤い野菜に見えた為、余計に相手が誰だか分らなくなっている。
「あれ?受付のルリアさんは何処に?」
ル)「えっ?私です、私が受付穣のルリアですよ?判らないんですか?ショックです。」
「(あれ?・・・何か変だぞ?何故?ルリアさんが野菜に見えるんだろうか?そう言えば普通に見えていた女性も、突然野菜や魚に見える事が多くなったような?)」
「あっ?すいません、そうなんですね、では今回の依頼とモンスター素材を下ろしますので、鑑定をお願いします。」
ル)「はっ?‥・はい分りました・・・・こ、これは、アキャルにスピアランスベアードです、もう驚きません、あ、あと、ムゲ角素材の桔氷花ですね・・・・フウ・・、アキャルですが、これはとても肉質が柔らかく人気の品となっています、ランクはD-(マイナス)、上級ランクの人達によっては殴り倒す事も可能ですよ。
それにコルトバイソンですか?珍しいですね、音速で突進し角と胸部から生えた刃で突き刺したり、切りつけたりしてくる危険なモンスターなんですが、それでもA+ですよ。」
(なんかルリアさん、何時もの話方じゃない?)
「コルトバイソン?ああ、巻き込まれて一緒に倒したモンスターですか?、脅威だったのはスピアランスベアードと、特にそのムゲ?だったんですが?あのムゲと名前のついた理由は一体?」
ル)「はい?まさかあの群れで行動するムゲと直接戦ったんですか?近場の渓谷に行けば、採取出来ますのに、巣穴のある奥地まで踏み入れたんですか、それならスピアランスベアードに出くわす訳ですね、ムゲの名前の由来は毛が無いからです。」
ムゲの名前の由来を聞き、そのまんまじゃないかと、七夜の肩の服がずり落ちるような気分だった。
アリス)「からだ・・・大丈夫?また、ボロボロ?」
ル)「えっ?まさか、・・・いや、そうですねムゲは群れで行動しますし、ベアードと互角以上に戦えるモンスターなので、そしてベアードは体毛が白く擬態隠密に優れていますから奇襲を得意とします、まあΩランクにかかれば大した敵ではありませんよね。」
アンジェ)・・・(ちがう、またボロボロで家さんに投げられながら倒したに違い無いの、何も知らないのね、見てないから)
「そんな危険なモンスターだったとは思わなかったですね、確かに色々酷い目にあったのは確かだけど、まさか、あんな目に合うとは夢にも思わなかった、別の意味で夢でうなされました。」
ル)「その割にムゲの素材が角だけですか?七夜さんらしくありませんね、ムゲのランクは群れますのでS-扱いで、スピアランスベアードはSプラスですね、素材もほぼ無傷でかなり高額になりますよ、スピアランスは突くに良し、切るに良しのとても頑丈で折れませんから、そのまま武器としても使えるほどですから。」
「ああ、ムゲの素材が無いのは理由がありまして、少し寒そうだったので暖となる物を与えたら、その恩返しとして谷に溜まった角捨て場に案内されまして、其処で谷から溢れるほどの大量の角が手に入りましたよ、地図だとこの辺りですよ?まだ腐るほど残ってます。」
ル)「あら?渓谷とは別の場所で取ってきたんですか?そう言えば桔氷花を使った、保存庫作るそうですね?そうなりますと今までとは打って変わって価値が変わりますね。」
「そんな訳で試作品が此方なんですが?此れを冷蔵庫、此方が冷凍庫と言います、食糧を長期保存出来ますよ、作り方の説明書と一緒に納品しますから、それと契約をお願いします、同じく売り上げの1/10で結構です、では旅の準備もありますので後日報酬を受け取りにきます。」
ル)(嘘、もう旅に出ちゃうんですか?こんなに早く?どうしよう、ああん、こんなに好きに成って告白もしてないのに、それに、後2週間位で王都から直接王族がやってくるのに?急いでブーン様に伝えないと!)
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3階 コンコン ガチャ
ル)「ブーン様!七夜様が近い内に、隣国の貿易商業国家ロゼルへ向かうらしいのですが、どうしましょう2週間後には国王陛下と公爵様が七夜さんに直接来るのですよ?」
ブ)「フン!大方七夜殿を、この国へ留める為姫君たちを連れてくるんじゃろ、愚かな事ばかり考えよるわ、あの森より向こうは未開の地に、七夜殿はその凶悪なモンスターが跳梁跋扈する、未開の地に住まう住人じゃ、そもそも住む世界が違う、故に彼を縛る事は誰にも出来んよ、このギルドですらな、間違っても敵に回っても回してもはならん存在じゃ、あれは人知を超えた存在じゃ、たかが国王ごときに止める権利などありはせんわい、無視して構わんぞ、文句を垂れ流すならこの国からギルドを撤退させるわい、見捨てるとも言うがな。」
ル)「え~~~!?撤退されたら私お仕事なくなっちゃいますよ~。」
ブ)「文句は国王にでも言うんじゃな?、それに既にワシは計り知れん程の知識を授けてもらい、返しきれん恩ができた、一生かけても返しきれるものではない領主とて同じじゃろうて、だからこそ国から出る事を黙認しておるんじゃわい。」
ル)「ならブーン様が国王の対応をなさるんですね?」
ブ)「当然じゃろ七夜殿はギルドの財産、この町の人々の大恩人じゃろが、勘も相当良いようじゃのう、多分この国におると、危険と気がついたのではないか、準備の良いことじゃな。」
七夜は旅に出る前にどうしても、見ておきたい場所が有った、あの岩塩鉱山で有る、そこで働いている村を追われ蛮族に成った人達の事が気がかりだったからだ、その人達は約束通り、領主やギルド長の助けを借り村を建設中だった。
長)「ああ、七夜殿、良く来てくれました、見て下さい、まだまだですが、それでもここ迄来ました。生活を立て直す基盤も出来たし、本当にありがとうございます。」
「元気そうでよかった、これからも大変だと思いますが、頑張って下さいね。」
長)「元々うちの村は、良い職人たちも多かったんですがね、あのデカい亀のせいで、生き残った村人も、僅かで、命からがら逃げ、生きて来ました、怪我だらけで働く事も満足に出来ない奴も大勢居ます、そいつらにして見れば、村の建直しに手を貸す事が出来ない事がどれだけ辛いか、いや、こんな事を愚痴っても仕方ないんですがね、逃げる途中、怪我のせいで死んだ者もいるんで、そいつらにも見せてやりたかった。」
「その怪我が原因で働けない人は今どこに?」
長)「そいつらは、あそこの家で養生してます。」
「案内してもらえませんか?、どんな様子か見舞いたいんです。」
長)「おお、それは是非に見舞ってやって下さい、皆も喜びますんで。」
長の案内でその家を訪ねドア開けると,そこのには10数人の人が、横に成って居た。
目の潰れた人、足の無い人、それぞれが、あの大惨事を生き延びた証のようだった、しかし怪我が酷く苦しんでいる人も居る、七夜は、そこに居る長や村人に、あの薬の話をした。
「皆さんのけがを治し、完全に元どうりに出来る薬が有ります。」
(薬で治せるけど、おおっぴらに言われると困るんだよな、うーん)
長)「ええっ?!本当に元に戻せるんですか?」
村人A)「長、おらぁ、騙されても構わなねえ、この手が元に戻るなら大工に戻りてえ。」
村人Ⅽ)「おいらもだぁ、足で土を踏みてえ。」
「皆さん聞いてください、実は薬で間違いなく全てを治せます、しかしある約束を守らないと、
また元の様になってしまう薬なんですよ。」
一同)「えええ…そんな薬って?」
長)「それで、その約束とは、どんなんで?」
「この薬は、俺が長年苦労して作った物なんですが、中々もう一歩の所で完成まで進みませんでした。でも有る日、高貴な賢者の様な人が現れて{薬を作る為の魔法を授けよう、その代わり作り方を教える事ならん、飲んだものもだ、教えた場合は飲んだ人の魔法は解けて、死ぬであろう}と、ですからこの薬で治したことは絶対言わないで下さい。」
長)「それで、もし治ったら他の村の者たちにどうやって・・・」
「ああ、あのどでかい亀から出て来た物を渡されて飲んだらこうなった、とでも言って置いて下さい。」
「決して、俺が作ったとは言わないで下さいね。」
一同、長)「ああ、そうゆう言い方なら、きっと大丈夫だなあ。」
それから七夜は、二本の瓶を箱から出してもらい飲ませた。
すると、お約束どうりの効果が表れ、皆泣いて喜んだ。
長、村)「うわああああ‥‥!元に、元に戻ったどおおお・・・・!!」
長)「何から何まで、本当にありがとうございます、このご・・。」
「忘れて下さい、貴方たちの努力を見てた神様がくれた物と・・ね」
長、一同)「ああ、そうでした、あははは・・。」
その笑顔を後に町にもどった。それから8日後馬車が完成、
旅の準備が整った日に、七夜は大切な話を伝える事にした。
「アンジェ、アリス、これからとても大切な話がある。」
彼女たちは不安に成った、もしかしたら気が変わって残れと言われるんじゃないかと。
アン)「あっ、あのう・・七夜様?私達・・置いて行くんですか?」
アリ)「捨てるの?・・・いやなの・・七夜さまあ・・。」
2人とも涙目である。
「いや、置いて行かないよ、でもこの家には、誰にも知られたくない、いや、・・・」
「絶対、命を懸けても守りたい大きな秘密がある。」
アン)「命ですか?七夜様強いのに、負けるんですか?」
アリ)「七夜様、命ささげる‥・・家さん?‥…箱さん?・・・‥‥…人?」
「ああ、アリス、そうだよ俺には命を懸けて守りたい人が居る。」
「この旅も全てが俺が命懸けで守りたい人の為なんだ。」
アリ)「私、アンジェ大好き、でも七夜様に命ささげたの」
アン)「私もそうなの、アリスが大事、でも命をささげた七夜様と一緒と居たいです。」
「有難う、‥実は、お前たちの寝室の事だが」
アリ、アン)「私達と寝て触れてくれる?」
「いや、そうじゃなくて。」
どうも、この二人には遠回しの説明ではだめだと悟った七夜は、
地下室へ続くエレベーター8階のボタンを押した。
「お前たちに、会わせたい人が居るんだ。」
初めて乗る動く部屋に、二人共抱き合って震えている。
(この世界に、こんな物無いもんなあ。)
「もお直ぐ止まるよ、扉が開いたら紹介するよ。」
アン、アリ)・・・?????「えっ、あっ」
扉が開くと、見た事も無い物に囲まれたベットに、七夜の妻が横たわって居た。
「これが、俺の命をささげた妻、みずきだ!此の世界で一番守りたい人なんだ。」
アン、アリ)「きれい!」「可愛い!」「髪も長くて、艶々!」「顔白ーい!」
しかし二人が触った顔はひんやりとしていた、慌てて手を引っ込めると、
アン)「・・・七夜様、みずき様・・・しんで・・・。」
アリ)「でも、柔らかい、いい匂いする、どうして?」
そこで、七夜は自分達がこの世界の人間では無い事、妻に起こった出来事、
今までの事を、ゆっくり、解るように話して聞かせた。
「だから俺は薬を作る為に旅をして、此処で妻と夜は過ごすんだ、すまない驚いたろう。」
アン)「七夜様・・・グスン、みずき様可哀そう・・。」
アリ)「七夜様かなしい・・・グス」
2人)「此の世界に来て・・、みずき様大切・・、がんばった、命助けてく・・ありが・・。」
2人は大声をあげて泣き出した、落ち着くと二人、向き直り座わった。
アン、アリ)「七夜様とみずき様に、命捧げます、ずーーっと、誓います。」
「あ、ああ、一緒に行こう、これからも頼むよ。」
事実を知った彼女達は、みずきや七夜に仕え、世話をする様になり、
家や箱は、彼女達を受け入れ、本当の意味で守る様に成った。
七夜は旅のついでに、護衛のクエストを受けリギアまでの同行する事に成り、他にも6人PTが2組が同じように護衛に就くが、しかし彼らは七夜の事を侮っていた、いや、馬鹿にしていた、こんな子供がΩEND?と、後で彼らはその真実を知る、護衛される行商人ですら恐れおののく事態が起こる事を。
狩人)「大変だ!上位種のペインドロルが獲物をお追いかけて街道に出て来たとよ!どうする?ドロル種は生命力が高い、それに与えた怪我や傷も再生する強敵だぞ!1体だけでも危険だ!」
七夜がその話を聞いて馬車を降りると、降りた途端、家が大きくなり、吹いて出るシャボン玉アイテムを渡し、モンスターの来ている方角へ七夜を投げ飛ばすのだった~~~~~~~ッ!?。
七夜)「今度はシャボン玉かよぉ~~~~~~~~~~。」
家が!ついてくる!?23話終わりつづく
いかがでしたか?秘密を共有する仲間が増えました。さてこれからの冒険と、戦う武器は?家さんと箱さんの出す物を楽しみにしててください。感想をや誤字、脱字おかしな所がありましたら教えて頂けると嬉しいです。




