ここまでの登場人物紹介(3)
『敵対アンデッド』
メビナ
種族は骨人族。豹柄の毛皮の外套の下に漆黒のドレスを纏う。
元『不死の三傑』の一体。約五十年前にヤマトニアの地下空間に封じられた。
妹の現死魔道姫とは常にどちらか一方しか起きていられない。その不自由さが原因で五十年前の亡都の命日に決闘が行われた。
金銭目的で男を何人も殺害した悪女。
掛けられた呪いは『弱体の呪い』。
亡霊騎王
種族は亡霊族。漆黒の半霊体に身の丈ほどの大剣と全身鎧の重装備。
『不死の三傑』の一体。種族的には珍しい近接型。
表の顔は元神父だが孤児に性的虐待を行っていた裏の顔を持つ。
掛けられた呪いは『崩壊の呪い』。
死魔道姫
種族は骨人族。薄茶色の毛皮の外套の下に純白のドレスを纏う。
『不死の三傑』の一体。メビナの妹。最もナワバリ内から出てこない頭とされている。
藍色の魔力も氷属性の魔法も姉のメビナとまったく同じ。
掛けられた呪いは不明。自身を中心に氷結の雨が降る。
トノグロ
種族は骨人族。胸骨に頭蓋骨が埋まっている奇形。
『三大ファミリー』の一つの骨人族ファミリーの幹部。
『蛮獣使い』の異名を持つ。幹部にしては珍しく陽気な性格。
掛けられた呪いは『日光の呪い』。
腕長腐肉族
種族は腐肉族。異形化によって左肩にトノグロの顔が吸収されている。
ニゴマル直属の主要配下。近接戦闘よりも魔法を使っての中・遠距離戦が得意。
ジンロウタと戦っても簡単には押し負けないほどには強化された個体。
ユカイ
種族は邪戯道化族。
『魔道無心流』の免許皆伝を受けるも破門にされた『悪童三羽烏』のリーダー格。
何よりもつまらないことが大嫌いで不真面目な性格。殺し合いでは笑うクセがある。
ナラク
種族は吸血鬼族。武器は直刀。
『悪童三羽烏』のうちの一体。ユカイの弟弟子。
何の主義主張もなく自分では何も決めずに流されるだけ。
チギリ
種族は血塊族。二刀流使い。
『悪童三羽烏』のうちの一体。ユカイの弟弟子。
稽古で自分に勝てない者は見下す傾向がある。
サラサ
種族は亡霊族。桜色の半霊体の少女。
ジンロウタの直属の配下。だが配下というよりも親子のような関係にも見える。
能力は不明。
鎖に繋がれた悪漢
種族は不明種。何本もの血に汚れた鎖が全身に巻かれている。
『第四地下街』を支配していた大柄な人間のようなアンデッド。
鎖での攻撃は威力以外にも厄介な『震動』の魔法効果も合わせ持つ。
二十分以内に倒さなければ、その者にとっては絶対に倒せない存在になってしまう。
母喰らいの赤ん坊
種族は不明種。
六メートル級の体躯でうち半分が巨大な頭で、側頭部には小さな角がある。
小一時間ほど殺し合いという名の遊びをしてあげれば仲間になってくれる。
分泌される汗は強酸性で非常に危険。
『友好アンデッド』
オオダケ
種族は包帯人族。猫背で肩にペットのカラス(アンデッド)を乗せている。
『魔道無心流』の創始者にしてハレルヤ王国の剣術指南役。
剣術だけでなく教え方も上手く、多くの優秀な門弟を育て上げた。
『剣鬼』の異名を持つ。剣の腕で並ぶ者はいない。
ウメ
種族は怪人形。見た目は少女の人形。
心優しき五歳児で集落の大人アンデッドたちに可愛がられる存在。
対象と自分の魂を繋げて道連れにするという特別な能力を持つ。
テンドウたちのことは『ちゃん』づけで呼ぶ。
ゲッコウ
種族は木乃伊族。白い首巻を巻いている。
集落のアンデッドではあるが無気力でただ毎日を過ごしている。
元魔法陣の設計士でパンドラの安全地帯を作り上げた張本人。
『魔道無心流』の門弟でもあるが、オオダケとは師弟というより友達のような関係。




