市長との会談
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市長との会談のためにももさんと一緒に車で懐かしの市役所に向かうことにした。
無言の空間が気まずくなったのかももさんが話しかけてきた。
「支部長は、市長とお会いしたことあるんですか?」
「市長と?いや、僕は所詮一職員だったから会う機会はなかったな~。逆にももさんは、会ったことある?」
「いえ、私もないですね。そういったことは、前支部長が行っていましたから。」
「そっか、そういえば前の支部長は、どこに移動されたんですか?」
「前支部長は、突然.......」
「もしかして亡くなって.........」
「いえ、普通にギルド業務が嫌になったらしく突然おやめになりました。今は、農業しながら楽しく過ごしているらしいです。」
「いや、反応分かりづらいですって。まぁ元気なのなら良かったですけど。」
「ふふ、ほらそろそろ市役所着きますよ。」
車で20分懐かしの市役所に着いた。受付で手続きを行い、応接室に案内された。待つこと数分ガチャ、と扉が開いた。市長が来たかと思ったがお茶を出しに来てくれた職員だった。
「支部長そんなに身構えなくても大丈夫だと思いますが。」
「いや、だって市長だよ。緊張するって。」
それから5分ほどして、市長が来られた。どうやら僕の上司だった加藤さんも一緒のようだった。
「どうも、佐藤さん市長の金成です。こちらが知っていると思いますが加藤君だ。どうぞ宜しく」
「ど、どうも松永ダンジョン支部支部長を拝命いたしました佐藤です。宜しくお願いいたします。」
「いや、佐藤君急な異動になってしまい、申し訳なかったね。」
「いえいえ、全然大丈夫です。」
「そうか、それだったら良かった。君には、期待しているから頑張ってくれたまえ。残りの話は、加藤君に任せるからここら辺で失礼するよ。」
「はい!本日は、忙しい中ありがとうございました。」
市長は、忙しいのか部屋を出て行った。
「ふう~~、緊張した。」
「おいおい、佐藤急に気抜きすぎだろう。まぁ俺もその立場だったらその反応になるがな。」
「良いじゃないですか加藤さん。それより今日はなんで呼ばれたんですか?」
「それがな、知っていると思うが、お前のとこのギルド評判も実績も悪いじゃないか。そんなのとこに市の予算を出すのは不適切だって意見があってな。改善が見られなかったら予算が減らされるそうだ。」
「ええ~~!そんな急にうそでしょ加藤さん!」
「それがな本当なんだ。急には厳しいだろうと、半年間期間が設けられているから。その間になんとかしてくれ。まあ頑張ってくれ。」
「そんな軽く言わないでくださいよ。なんとかならないんですか加藤さん。」
「かわいそうだと思うが、決まったことだ。俺にはどうしようもないな。俺も忙しんだこの辺で失礼するよ。」
僕は、衝撃な話を聞きももさんに叩かれるまで放心状態になっていた。
「支部長とりあえずギルドに戻って対応を考えましょう。」
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次回は明日12時更新となります。




