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新人ギルドマスターの苦難~問題ばかり持ってくるな!~  作者: コウモリ


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仕事の説明の続き

読んでいただけるとありがたいです。


次の日、出勤した。今日は、喧嘩に巻き込まれず無事に支部長室に行けた。

部屋では、副マスターのももさんが待っていた。昨日かなり飲んでいたぽいがそんなそぶり見えない。

「おはようございます。ももさん早いですね。」

「ええ、少し仕事が残っていたので、それよりも今日のスケジュールを説明します。この後、探索者に顔見せを行います。その後に昨日の仕事説明の続きを行います。昼からは、市長が来られるので応対をお願いいたします。」

「わかりました。」

「では、会場に向かいましょう。」


僕たちは、受付に向かった。受付には、それなりの数の探索者がいた。

「どうも皆さん、この度支部長に着任した佐藤優と申します。これから宜しくお願いいたします。」パチパチ、少し拍手が起こった。

複数の探索者から質問が上がった。

「おい、新人支部長ギルドの方針どうするんだよ!」

「あの問題児達どうにかしてくれよ~~」

「そうだ、そうだ」

どうやら集まった探索者は、ギルドと件の問題児探索者に不満があるらしい。

どう返事をしたものか悩んでいるとももさんが間に入ってくれたおかげで何とか沈静化する事が出来た。顔合わせも終わりギルドマスター室に戻ってきた。


「はあ~疲れた。ももさんありがとうございました。」

「いえいえ、ああいった対応はお任せください。」

「それにしてもかなり不満がたまっていそうですね。」

「そういった不満解消も支部長に期待しております。」

「ははは、出来たらいいですけど。」

「では、昨日の説明の続きをいたしましょう。」


ももさんは昨日と同じように淡々とした表情のまま、机の上にいくつかの書類を並べた。


「こちらが直近の依頼となっております。」

「指名依頼が少ないのは分かっていましたが、ドロップアイテムの売買価格も少ないですね。これがギルドの大きな収入源なのに。」

「そうなんです。あくまで市の運営なので格安となっております。」

「これって、価格交渉出来ないんですか?」

「前支部長も交渉していたのですが、市の予算も入っているので中々交渉できなくて。」

「あ~、それは、確かに厳しそうですね。じゃあ、指名依頼を増やすしかないですね。それか特産品を増やすか」

「そうですね。とりあえず、ギルドの方針はそれで行きましょう。そろそろ市長と会談の時間になりますので移動しましょう。」

読んでくださりありがとうございます!

ぜひ、ブックマークとポイント評価よろしくお願いいたします!

次回は明日12時更新となります。

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