高校生なら まず英語④
「ここからが、いよいよ高校英語のレベルじゃ。
今日はそこまでしゃべっておくぞ。」
太郎吉先生、トイレから戻ってきて続ける。
「まずは、『3分で英文法』の後半『高校編』の54節を拡大コピー、
穴埋めをしていくのは前半『中学編』と変わらん。
もう一つ、『DUO 3.0』について言うておく。」
そう言って、『DUO 3.0』(アイシーピー)と、
例文の分かち書きプリントを取り出す。
「あっ、このプリント・・・」私が声を出すと、
「なんじゃ、知っておったのか。
リコ君からもらったんじゃな。」太郎吉先生がそう言うと、
「ああ。」
リコさん、相変わらずブッキラボー。
「なら、使い方は知っとるな。
まずは『復習用CD』をパソコンなどにインストールし、
4分割する。
なぜ4分割なのかというと、
『中学版 システム英単語』のときに4章だったから、
そろえたということじゃ。
今度は倍近い、1日15分程度聴くことになる。
分かち書きプリントの空白に、単熟語の意味を書き込みしておく。
意味は例文に使われている意味だけ、書けばよい。
それだけ書いて、中学レベルと同じく見ながら音声を聴く。
合わせて1日30分弱、
2か月、3か月も毎日取り組めば、
高校レベル・大学受験レベル・英検2級の基礎学力の完成じゃ。
ただし、毎日30分を続けるというのは簡単ではないぞ。」
「実咲はよく続けたな。」
リコさんが、珍しく褒めてくれた。
「今日は、ここまでにしておくか。
次回は、数学の話をするつもりじゃ。」
太郎吉先生がそう言うと、もう5時を過ぎていた。




