序章:其の二『燃える工房、不落の仁王立ち』
大聖堂の分厚いステンドグラスが吹き飛び、耳をつんざく警鐘の音が帝都の空を切り裂いていた。
祝祭の喧騒に沸き返っていた広場は一変して怒号と悲鳴の渦へと叩き落とされ、逃げ惑う民衆が押し寄せる石畳の上を、四人の影が滑るように駆け抜けていく。 白亜の大通りを外れ、飛び込んだのは帝都の下町――陽の光の届かぬ狭隘な裏路地だった。
天蓋結界の淡い人工光は高くそびえる石造りの建築群に遮られ、頭上に広がるのは墨を流したような夜闇ばかりだ。濡れた石畳には排水溝から溢れた汚水が澱み、等間隔に吊るされた魔導街灯は、追手たちの放つ魔導光の乱反射によって狂ったように明滅を繰り返している。祝祭の余波で酔い潰れていた下層民たちが、抜刀した騎士団の怒声に震え上がり、汚れた木戸の隙間から息を殺して異様な逃走劇を見つめていた。
「――っ、が、あ……っ、ごほっ……!」
レンの腕の中で、クラリスの華奢な胸元が激しく波打った。
少女の唇から溢れ出た赤黒い血が、レンの胸当てをじわりと温かく汚していく。
急速に体温を失っていくその冷たさは、まるで雪解け水の底に沈められた氷塊のようだった。
首筋に刻印された『聖別印』を中心にして、どす黒く変色した血管が毒虫の足のように広がり、いまや薄い皮膚を破らんばかりに隆起している。
「喋るな、クラリス……頼むから、息だけを繋いでくれ……!」
レンの喉は、焼きごてを押し当てられたように渇き切っていた。
呼吸のたびに肺腑が軋みを上げる。
無理もなかった。魔大陸の最深部で始祖古龍レヴィアの巨体を解体・介錯し、帝都への強行軍を経て休む間もなくこの宴へ引きずり出されたのだ。泥濘と排液の中で酷使され続けた筋繊維はすでに限界を超え、断裂寸前の鋼線のように悲鳴を上げていた。
それでも、腕の中にある折れそうな命の重みだけが、青年の四肢を前へと突き動かしていた。 路地の角から、金属鎧の擦れる不穏な摩擦音が響く。
待ち伏せしていた四名の帝国重装歩兵が、抜き身の魔導長槍を構えて間合いを塞ぎにかかった。
レンの双眸が細められる。
アングラーとしての天性の動体視力と身体知が、濡れた石畳を蹴る敵の爪先の向き、重心の沈み込み、そして槍先へ魔力が収束する微細な前兆――水面下の潮目の変化を、皮膚感覚で知覚していた。 レンは左手一本でクラリスを抱き寄せ、右手の『十指魔導糸手甲』を前方に振るった。
人差し指から射出されたのは、肉眼では捉えきれぬ極細の鋼糸――【断】のワイヤー。
それは鞭のようにしなりながら、敵が魔力を込めた槍の穂先ではなく、魔力が集中して最も金属疲労を起こしている術式結節点へ吸い込まれるように巻き付いた。
レンが手首をスナップさせ、テンションを掛けた刹那、張り詰めた糸が超高周波の摩擦熱を帯びる。
硬質な切断音が路地に落ち、四本の魔導槍の先端が、まるで両断された青竹のように綺麗に転がり落ちた。 間髪を入れず、レンの中指から放たれた【貫】の剛芯糸が空気を切り裂く。
刃ではない。獲物の急所を瞬時に麻痺させる、太い神経締め用ニードルに酷似した物理針。
甲冑の隙間、頸椎のわずかな窪みへ正確無比に撃ち込まれた糸は、敵兵の肉を裂くことなく、中枢神経の信号伝達だけを遮断した。
血を一滴も流すことなく、四人の大男が糸の切れた操り人形のように崩れ落ち、水たまりの中へ沈んでいく。
「レン! 帝都全域の防衛結界が第二種警戒へ引き上げられたわ! 外郭大門が閉鎖されるまで、もう猶予がない!」
半歩前を跳ぶように駆けるエルが、アナライザー・アイの真鍮ダイヤルを指先で弾きながら叫んだ。
偏光レンズの奥で、無骨な計器の針が危険域を指して震えている。
二股に分かれた暗い坂道を下り、ゴミと古着が散乱するスラム街の袋小路を幾重にも縫い合わせるように抜けていく。
走り続けてどれほどの時が経ったか。路地を抜けるたびに風の冷たさは増し、貴族街の豪奢な石造りは姿を消して、湿気と錆の匂いが立ち込める廃工廠の気配が色濃くなっていた。
「この角を曲がった先よ! あたしの工房の地下が、外郭門の真下を通る古い水路と繋がってる!」
「ダン、殿は保つか!?」
レンが肩越しに叫ぶと、背後から大気を震わせる嘲笑が返ってきた。
「ああン? 蠅がたかってくる程度だ、前の嬢ちゃんだけ見て走れェッ!」
ダンカンの巨躯が、路地いっぱいに広がって追撃部隊を押し返していた。
左腕に固縛された大盾『轟盾』。
正面から浴びせられる炎熱魔法と電撃の集中豪雨を、ダンカンはその重装甲板の傾斜で受け流し、受け止めきれぬ質量を背筋の筋力だけで大地へ逃がしている。
盾の機構部から高圧の白煙が激しく噴き上がり、ダンカンが右腕一本で八角鉄製金砕棒を薙ぎ払うたび、追手の盾兵が鎧ごと吹き飛ばされて路地の壁を砕いた。
だが、頑強な肉体にも限界は迫っていた。
使い古された革鎧の継ぎ目からは赤黒い血が幾筋も伝い落ち、左半身を支える足取りには、わずかな引きずりが生じ始めていた。
「着いたわ! 入れッ!」
エルが泥にまみれた重厚な防爆扉のシリンダーへ特殊工具を突き刺し、強引に解錠した。
転がり込んだ室内には、独特の機械油と乾いた金属粉、そして木炭の煙の匂いが充満していた。
棚には所狭しと並ぶ旋盤や歯車、壁には無数の手書きの図面がピン留めされている。
作業台の片隅には、かつてエルが「いつかダンカンの孤児院にくれてやる」と無邪気に組み立てていた、頑丈な金属製のからくり玩具が転がっていた。その隣には、レンのために削り出し、磨き上げていたリールの真鍮フレームが、淡いランプの光を反射している。
血と泥にまみれた戦場から戻った四人が、焚き火を囲んで酒を酌み交わし、下らない冗談で笑い合っていた――ここは、彼らにとって唯一の帰るべき「家」だった。 だが、その安らぎの空間は、瞬く間に四方から包囲された。 屋根の天窓が無残に粉砕され、鉤縄を伝って黒装束の影が雪崩れ込んでくる。
彼らが手にする武器は、騎士団の制式装備ではない。
刃に毒を塗った曲刀、粗野な改造クロスボウ、そして血生臭い私怨を隠そうともしない下卑た殺気。
帝国の正規軍だけでなく、巨額の懸賞金に群がる裏社会の賞金稼ぎや暗殺ギルドの手勢までが、すでに私兵として解き放たれていたのだ。
「奥の資材置き場の下だ! 蓋を跳ね上げれば水路へ落ちられる!」
エルの怒声に背中を押され、レンはクラリスを抱きかかえたまま、床の隠し扉を蹴開けた。
冷え切った地下水の湿気が吹き上がってくる。
「ダン! エル! 早く降りろ!」
だが、エルは階段へ足を向けようとはしなかった。
彼女は作業台へ駆け寄ると、工房の心臓部に据え付けられた軍事用大型魔導炉――アカデミーから持ち出した禁忌の炉心へ、巨大なスパナを強引に叩き込んだ。
安全弁が吹き飛び、炉心の計器が臨界点を超えて赤く発光し始める。
耳底を削るような甲高い振動音が、工房の床を激しく震わせた。
「……エル? おい、何をやってる!?」
レンが身を乗り出した瞬間、エルは背を向けたまま、煤で汚れた袖で乱暴に前髪を払った。
「馬鹿ね。あたしがここを捨てて逃げたら、残った研究データが全部あいつらの手に渡るのよ」
その声は、驚くほど静かだった。
「人を殺すための兵器なんて、二度と作らせないって決めたの。……それに、外の連中、工房ごと外側から焼き払う気よ。誰かがここで炉を過負荷させて陽動しなきゃ、地下水路ごと全員が瓦礫の底で圧死するわ」
エルの脳裏を、走馬灯のように温かな記憶が駆け巡っていた。
アカデミーの冷たい檻から逃げ出し、泥水をすすりながら出会った不器用な仲間たち。
美味い魚の焼き方も知らず、骨を喉に詰まらせて喚く自分を笑いながら、丁寧に身をほぐしてくれたレンの不器用な指先。
酔っ払って絡む自分を
「おいおい眼鏡の姉ちゃん、酒に呑まれるなよ」
と呆れ顔で介抱してくれたダンカンの広い背中。
夜のテントの中で、恋の相談を持ちかけると真っ赤になって湯気を立てていたクラリスの愛らしい笑顔。
孤独な天才技師として消費されるだけだった自分の人生に、血の通った温もりをくれたのは、紛れもなくこの三人だった。
「あたしの人生の最高傑作は、兵器なんかじゃない」
エルは振り返り、床へ両手を叩きつけた。
土魔法の錬金励起――床の石材と鉄骨が唸りを上げて隆起し、地下へ続く通路の天井を強引に押し潰して閉ざしにかかる。
「エル――ッ!!」
レンが手を伸ばした刹那、狭まりゆく隔壁の隙間から、銀色に輝く塊がレンの胸元へ投げ込まれた。
ずっしりとした、だが吸い付くように滑らかな金属の感触。
それはエルが寝食を忘れ、指を傷だらけにしながら組み上げた、世界に二つとない極限精度の魔導スピニングリールだった。
「あたしがアンタのために作った最高傑作よ! ……世界中のどんなデカい魚も、絶対に釣り上げなさいッ!!」
閉ざされゆく隙間の向こうで、エルは破顔した。
出会った頃の、あの生意気で不敵な笑顔のまま。
「まったく、我ながら最高に不器用な生き方しちゃったわね。……でも、レンたちと囲んだ飯と酒は、人生で一番美味かったわ」
重厚な石の塊が完全に噛み合い、視界が断ち切られた。
直後――
空気が圧縮され、鼓膜を押し潰すような衝撃波が地下空間を襲った。
地鳴りのような爆轟と共に頭上の岩盤が激しく軋み、灼熱の熱風が隙間から吹き抜けていく。
自爆の炎の中で、彼女の顔から落ちた歪んだ真鍮の眼鏡が、火の粉に包まれて煤けていく光景を、レンが見ることは叶わなかった。
「あ……あああぁぁッ!!」
レンは胸元のリールを抱きしめ、暗闇の中で喉を引き裂いて叫んだ。
その肩を、血と煤にまみれた分厚い鉄の篭手が、砕かんばかりの力で掴んだ。
「止まるな、レンッ!!」
ダンカンの裂帛の怒号が、地下の濁流の音を圧搾した。
その声の底には、愛する妹分を喪った重戦士の、血を吐くような慟哭が押し殺されていた。
(……エル。よくやった。見事な花火だったぜ)
胸の奥底で、相棒の魂へ向けた言葉を飲み込む。
(安心しな。……俺も、そう長くは待たせねえよ)
「前を向け、レン! エルの命を無駄にする気かッ! 走れェッ!!」
二人はクラリスを抱え、腰まで浸かる地下水路の激流を蹴立てて疾走した。
エルの放った大爆発が帝都の守備隊の耳目を一身に引きつけたおかげで、二人は追っ手と交戦することなく、外郭門の真下へと辿り着いた。 錆びついた鉄梯子を駆け上がり、排水溝の重い蓋を押し上げて地上へ這い出た瞬間――突き刺すような夜気が、レンの皮膚を切り裂いた。滴る汗と泥水で熱を持った肌に触れた外気は、ただの冷気ではなかった。冬の訪れを告げる凍てつく霜の気配、骨の髄まで急速に冷え固まらせるような、死の静寂を孕んだ絶対の冷たさだった。見上げる空には、帝都の内と外を峻別する巨大な石造りの外郭門が、巨人のようにそびえ立っている。
門扉はすでに半分閉じられ、その向こうには、どこまでも続く暗い荒野と、海へと至る果てしない夜の地平が広がっていた。 だが、その脱出口の直下――
石畳の広場には、すでに百名を超える帝国正規騎士団の精鋭と、魔導弓を番えた狙撃兵たちが、針の筵のような包囲陣を敷いて待ち構えていた。
「……待ち伏せか」
レンの指先から、感覚が消え失せていた。
全身の筋肉は痙攣を繰り返し、酷使し続けたマナの流路は焼き切れる寸前だった。
クラリスの吐血は止まらず、抱きかかえる腕に伝わる呼吸は、今にも消え入りそうなほど頼りない。
正面突破など、不可能な絶望の包囲網。 その絶望の前に、金属の軋み音を立てて、一人の巨漢が歩み出た。
「ダン……?」
ダンカンは振り返らなかった。
ただ左腕を構え、傷だらけの大盾『轟盾』の装甲版に手を掛けると、内蔵された圧力弁の安全ピンを、力任せに引き抜いた。
プシューッ、と甲高い蒸気音が漏れ、盾の隙間から紅蓮の過負荷光が漏れ出す。
「おい、レン」
無骨な背中が、低く震えた。
「海ってのは……本当に青いのか?」
「何言ってるんだ……ダン、お前も一緒に――」
「知っての通り、俺はひでぇ乗り物酔いだからな。揺れる小舟に乗せられた日にゃ、生まれたての子鹿みてぇに震えちまう」
ダンカンは右腕の八角鉄製金砕棒を肩に担ぎ直し、敵陣を見据えたまま獰猛に口角を吊り上げた。
「レン。……あの時、迷妄の渓谷で食わせてくれたアラ汁は、最高に美味かったぜ」
「ダンカンッ!!」
「ガキ共、ここから先は海まで一直線だ! 走れェッ!!」
ダンカンはレンの制止を置き去りにし、両足を踏み込んで石畳を爆砕させながら、前方の敵陣へ向けて一歩を踏み出した。
そして、百を超える帝国騎士たちを見下ろし、喉も裂けよとばかりにその名を夜天へ轟かせた。
「我が名はダンカン・ブリッグス! 人呼んで――『不落』のダンカン!!」
地鳴りのような名乗りに、最前列の騎士たちが思わず後ずさる。
ダンカンは左腕の轟盾を大地へ叩きつけ、血塗れの顔に野獣の笑みを刻み込んだ。
「国に捨てられ、泥水をすすった俺たちに、ただ一つ残ったのがこの背中だ! この盾は、命を預けると誓った男の覚悟そのものよ! ――平民一人の魂すら穿てぬ腐れ騎士どもが、通れるものなら通ってみせろォッ!!」
ダンカンの左腕に固定された『轟盾』が、限界を超えて咆哮した。
盾の表面に仕込まれた二門の重砲口――至近距離の炸薬を撃発させて巨大魔獣の顎すら跳ね上げるゼロ距離ブラスト機構。
安全弁を引き抜かれたそれは、もはや衝撃吸収のための防具ではない。内部の炸薬シリンダーが次々と強制装填され、砲口から間断なく超高圧の衝撃波と火炎を乱射する、小型の連続投射砲へと変貌していた。
耳を圧殺する連射音とともに、排莢口から真っ赤に焼けた薬莢が機関銃のように吐き出され、濃密な白煙と火の粉が広場を埋め尽くす。
放たれた暴風のような衝撃波の連続斉射が、石畳ごと前衛の盾兵を薙ぎ倒し、騎士たちの陣形を吹き飛ばして火の海へと変えていく。
「行けェッ、レンッ!! 嬢ちゃんを絶対に海へ連れて行けェェッ!!」
背後から叩きつけられた、魂を削り出す叫び。
レンは歯が砕けるほど噛み締め、クラリスを抱き直すと、炎に包まれる門の脇のわずかな隙間へ身を投じた。
振り返ってはならない。
涙で滲む視界を振り払い、ただ前へ、夜の荒野へ向けて地を蹴り続けた。 ――あの夜、外郭門の最前列にいた新米兵士は、のちに震える声でその光景を酒場で語り草にしたという。
「あんなの、人間じゃねえよ……。化け物だ。いや、本物の『鬼神』だった」
降り注いだのは、一介の戦士に放つ量ではなかった。
指揮官の金切声と共に、百本を超える魔導の矢、数十の火球、空間を削り取る氷槍が、豪雨となって一人の男へ叩きつけられたのだ。
装甲は砕け散り、肉は焼けただれ、手足には無数の刃が深々と突き刺さっていた。
普通なら、最初の斉射で跡形もなく消し飛んでいたはずだった。 だが、その男は倒れなかった。
血反吐を撒き散らし、眼球が潰れ、喉から噴き出る血で呼吸すら泡立っていながら、大地に突き立てた八角鉄製金砕棒を支えに、前へ、前へと足を踏み出してきたのだ。
「突撃しろ! 囲んで首を落とせ!」
指揮官が抜刀し、叫び散らした。
だが、誰一人として動けなかった。
槍を握る新米兵士たちの指先はガタガタと震え、歴戦の古参兵ですら、全身から吹き出す血煙を纏って仁王立ちする巨漢の眼光に射すくめられ、喉を干上がらせていた。
一歩近づけば、あの鉄塊で頭蓋ごと砕かれるという本能的な恐怖。
そして何より――仲間を逃がすためだけに、己の命の最後の一滴までを壁として差し出したその凄絶な「覚悟」に、帝国の騎士全員の魂が圧殺されていたのだ。
「……化け物め、なぜ死なんのだ……!」
誰かの掠れた呟きが落ちた時、すでに男の胸の鼓動は止まっていた。
だが、その事実に誰も気づけなかった。
息絶えてなお、男は両手で金砕棒を大地に深く突き立て、前を睨みつけたまま、微動だにせず門の真ん中に立ち塞がっていたからだ。 恐怖と戦慄、そして言葉にならぬ畏怖に縛られた追撃部隊は、息絶えた一人の重戦士の前に釘付けにされ、誰一人として門をくぐることができなかった。
一分、五分、十分――。
凍りついた膠着状態の中、指揮官が喉を引き裂くように怒鳴り散らして兵を蹴り飛ばし、ようやく男が「立ったまま絶命している」と気づいて包囲網を再編した時には、すでに半刻(約一時間)もの時間が空費されていた。 不落のダンカン・ブリッグス。
帝国に使い捨てられた歴戦の重戦士は、死してなお、愛する弟分の背中を守り切る絶対の城壁であり続けた。
読んでいただき、ありがとうございます!!
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今後ともよろしくお願いいたします!




