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科学の知識で異世界旅  作者: 察知
プリズン山脈

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パレード

キオンの城から生還し、無事にヴェルンドの町に帰ってきたラオト達、城門をくぐり、ヴェルンド内へと入ると、そこには大勢のヴェルンドの住民達が待っていた。住民達はラオトら5人が町に入ってくると、大きな歓声と拍手でラオト達を出迎えた。

「おかえりなさい勇者様!!」

「勇者様ありがとう!!」

「アンタ達はこの町の英雄だ!!」

どうやら、ラオト達がキオンを討伐した事は、既にヴェルンド中に広がっているらしい。子供から大人、そして忙しい筈の鍛治職人や店の店長まで、この町のありとあらゆる人々がここに集まり、5人を盛大に讃えた。大勢の人々から讃えられ、感謝の言葉を投げかけられたラオトは、この世界に来てから初めて大きな達成感を感じていた。

ラオト達が住民に手を振りかえしていると、人混みの中から一人の兵士がラオト達の方へ向かって歩いてきた。その兵士の鎧は一般兵のものと違い、黒い鎧に金色の美しい装飾が入っていた為、すぐに隊長格の人物だと分かった。その兵士はラオト達の前へやってくると、礼儀正しく一礼をした後、見た目からは想像できない早口で話し始めた。

「勇者様、キオン討伐の件、誠にありがとうございます!」

「え、あ、あぁ(喋るの早!)」

「キオン討伐の件について、シュミト様が皆様と会いたがっております、もしお時間があるようでしたら、私とご同行お願いします」

「え、シュミトさんが?」

「(、、、3回目だな)」

「はい、いかがですかな?」

「まぁ、時間はあるんだし、いいんじゃないか?」

「そだねー、私も良いよ」

「我も良いぞ」

「俺もだ」

「じゃあ私も」

シュミトに会う事に決めた5人は、兵士に連れられ、シュミトの居る町中央の建物へと向かった。その道中の道にも住民達が押し寄せており、まるでパレードのように賑わっていた。ラオト、ウィンディ、ホルス、アレスの4人は住民達に少し手を振りかえすだけだったが、スティアは空に浮く輿の上から大きく手を振り、周りの注目を独り占めしていた。

「みんなー!やっほー!」

「うぉぉぉ!ありがとう天使様!」

「最高だぜ天使様!!」

「ふふーん!やっぱりこの崇拝されてる感じは最高ね!輿を作っといて良かった!」

「、、、輿の使用用途が変わってるじゃん、まぁ、輿っていったらこういうもんなのか?」

5人は住民に見守られながら、町の中央にある大きな建物へとやってきた。

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