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科学の知識で異世界旅  作者: 察知
プリズン山脈

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62/102

ヤバそうな奴

探索しに出かけた行き先も、見つけた物も全く違う3人だったが、ほぼ同時刻に待ち合わせの場所に集合する事が出来た。しかし着いた時刻は同じでも、3人が見て来たものはそれぞれ違った為、ラオトは嬉しそうな様子、ホルスは何かを悩んでいる様子、そしてウィンディは酷く焦った様子で、3人はそれぞれ集合場所に集まった

「おぉ!全員同じタイミングで帰って来たのか」

「まぁな、俺はなかなか興味深いものを見つけたぜ」

「俺もだな、、、えっと、ウィンディはそんなに慌ててどうしたんだ?」

「ちょ、ちょっとね、ヤバいのを見つけちゃったんだ」

「そ、そうか、みんな収穫ありって事だな、それじゃあ誰から発表するか?」

「そうだな、、、それじゃあ、自分の情報が一番重要だと思う奴は手を挙げてくれ」

その言葉が放たれた瞬間、ウィンディは即座に手を挙げ、それから一歩遅れてラオトも手を挙げた

「えぇ!ウィンディ早っ!」

「ウィンディが即答か、それじゃ、まずはウィンディの見つけたものからだな、一体何があったんだ?」

「えーっとねぇ、、、ちょっとついて来て」

「えっ?ここで説明するんじゃないのか?」

「見た方が早いと思って」

そう言うと、ウィンディはラオトとホルスを連れ、再びあの派手な模様が描かれた大きな扉の前へやってきた

「いかにも何かありそうな扉だな、、、」

「二人とも、この扉を開けてみて」

「開ける?この扉は開くのか?」

ラオトとホルスは、遠くに隠れるウィンディを不思議に思いつつも、ウィンディに言われた通りに目の前の扉を開けた、すると、扉を開けたすぐ目の前に、ウィンディが先程も見た、あの大きな三首の犬型魔人が立っていた。その魔人は扉が開くと、目の前に立っていたラオトとホルスを凝視し、低い声で喋り始めた

「やっと来おったな!!もっと早よこ」

「バタン!!」

そのあまりの迫力に、ラオトとホルスはウィンディ同様に、その魔人が喋っている途中に扉を閉めてしまった

「どう?なんかいた?」

「、、、居たな、見るからにヤバそうな奴が」

「、、、アレって、アイツだよな」

「、、、あぁ、恐らくアイツだな」

ラオトとホルスは、目の前に映った衝撃の光景を必死に理解しようとした。幸い、扉が蹴破られる事はなかったので、二人はゆっくりと情報を整理する事が出来た

「つまり、アレって、、、この城の主のキオンなんだよな、十災魔神の」

「そうだね、、、外見的特徴が全て一致してたし」

「マジかよ、何でアイツがここに居るんだ?獣人の国に行ってるんじゃなかったのかよ」

「ここまで来るのに、予定よりかなり時間がかかったし、その間にこの城に戻ってきちまったのかもな」

「、、、戦うしか無いのかぁ」

ラオトら3人は予想外の強敵を目の当たりにし、深く絶望した



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