↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界は想像通り?(旧 科学の知識で異世界旅)  作者: 察知
伝統主義者の乱

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

268/278

鳥人族の到着

「ふぅんふぅふーん、、、ん?」

鼻歌を歌いながら辺りを見張っていたスティアは、遠くの空から謎の軍団が猛スピードで近づいて来ている事に気がついた。

「敵襲!?三日後じゃないの!?」

スティアは焦りながら、近づいてくる軍団に大量の光弾を放った。しかし、それらは華麗な飛行術でかわされ、そのまま近づいて来たその軍団は、ついにスティアの目の前へと降り立ったのだった。

「貴様が逆族だな!覚悟しろ!」

黄金の鎧を着用し、腕と同化した刃物のような黄金の翼を待ったその軍の軍団長らしき人物は、翼の刃をスティアに向けたのだった。また、その後ろにいる者達も、警戒を解かない様子でスティアを包囲した。

「逆賊はアンタ達でしょ!何正義ぶってんの!」

「お待ちください!」

今にも戦いだしそうな両者の前に、騒ぎを聞きつけたグラフィキィリの兵士達が立ち塞がった。

「ケラヴノス様!スティア様!あなた方は敵ではありません!」

「何?」

「はい?」

兵士達は軍団とスティアを宥めながら、互いの身分を紹介した。

「なーんだ、鳥人の襲撃者かと思ったよ」

「我も誤解していた、すまないな。それより、其方があの十災魔神を二人も倒したという者達の一人なのか?」

「おぉ!それ聞いちゃう?実はそうなんだよねぇ」

「本当か!だったら是非、手合わせを願いたい!」

「え、手合わせ?」

「あぁ!其方は強いのだろう!我は其方の実力を見てみたいのだ!」

「え?あー、、、ま、まださぁ!この後襲撃が来るから!今は戦い合って力を消耗してる場合じゃないんじゃない?」

「むっ?そうなのか?」

「その事なのですが、ケラヴノス様は一度、イレモスさんの元へ向かった方が良いかと」

「そうだな、イレモスに事態の経緯を聞かねば」

「(ふぅ、なんか強そうだったし、戦わずに済んで良かった)」

「では我の兵士達は置いて行く、好きに使ってくれスティアよ」

「え?」

そう言い残すと、ケラヴノスは兵士と共にグラフィキィリの町へと入って行ったのだった。

「、、、あー、どうも?さっきは攻撃しちゃってごめんね?」

「いや!スティアさんの攻撃を避けれたなんて!一生の思い出です!」

「えっ?」

「いやー、まさか勇者一行のうちの一人と話せるなんて、俺達は幸運だな!」

「スティアさん!是非私達に指示を下さい!スティアさんの指示なら喜んで行動いたします!」

「そ、そ、、、そうだよね!じゃあみんな!私に付いて来な!」

「はい!」

兵士達に持ち上げられたスティアは、すっかり浮かれた様子で鳥人の国の兵士達を引き連れて行った。

そしてちょうど同時刻、別の地点でも援軍が町へとやって来ていた。

ケラヴノス


好きなもの、武勇伝 超スピード 部下達

嫌いなもの、寒い風 強風 入り組んだ森

職業、鳥人の国 雷鳥の最高総務鳥官

使用属性、雷


鳥人の国を形成する主な7つの組織の一つ、雷鳥の最高総務鳥官(代表)

黄金の鎧を着用し、雷のように戦場を飛び回るその姿は鳥人の国の全兵士達の憧れであり、敵国からは恐怖の象徴となっている。

先陣、支援担当の雷鳥の代表らしく、敵を恐れない勇ましさと仲間を思いやる優しさを待ち合わせている。しかし、その点のみで代表に就任した為、他の組織との打ち合わせや作戦会議は部下に任せっきりとなっている。ただ、先陣を行う雷鳥にとってケラヴノスのような頼れる特攻隊長は必要不可欠な為、ケラヴノスが雷鳥の代表から降ろされる事はないだろう。ただ、他人の話や作戦を聞かずに突撃する事は、よく周りから注意されている。

黄金の鎧を纏った翼による斬撃や雷を放つ事ができ、特に、高速で飛行しながらの雷の乱れ撃ちは非常に強力。しかし、鳥人族には手がない為、杖や剣を持つ事はできない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。