死亡
「、、、という風に作って欲しいんだ、これがその液体だ」
「わかった!しさくでちょっとつかっちゃうから、ラオトおにいちゃんがつかえるぶんがへっちゃうけど、だいじょうぶ?」
「あぁ、俺もあんまり使いたくないし、二、三回使える分が残れば大丈夫だ」
「りょうかい!さっそくせっけいずをかかなきゃ!」
「俺の描いた参考も見てくれよ」
「もちろん!」
「よし、話は終わったし、パドラさんを呼びに行くか」
パドラを呼びにラボの外へと向かったラオトだったが、屋外にいたパドラは、何か深刻な表情で水晶玉に話しかけていた。そして、会話が終わると同時に、急いでラオトの方へと近づいてきたのだった。
「ラオト様、緊急事態でございます」
「どうしたんだ」
「トラウム様が、、、亡くなられました」
「えっ」
パドラから発せられた衝撃すぎる内容に、ラオトは頭が追いつかなかった。
「え、えっと、じょ、冗談はやめて下さいよぉ」
「残念な事に、冗談ではないのです」
「、、、」
あんなにも優しくて、自分達に尽くしてくれたトラウムさんが、こんなにも急に死んでしまうなんて、ラオトには信じられなかった。しかし、パドラの深刻な表情を見るたびに、それが事実だと痛感していき、ラオトは生まれて初めて、心に深い虚無感を感じていた。
「(、、、これが、人が亡くなるって事なのか)」
この世界を何も知らない頃、ウィンディと共に様々な事を教えてくれ、さらに冒険できるように装備やお金なども用意してくれた、あの安心感と感謝の気持ちをラオトは思い出し、それと同時に、もう会えないという悲しみと絶望の気持ちが胸に押し寄せ来た結果、ラオトはいつの間にか涙目になっていた。
「、、、」
流石のパドラも今回の件には相当堪えているようで、一人黙りながら俯いていた。
「な、なんでトラウムさんは亡くなったんですか」
「、、、襲撃」
「えっ」
「獣人に紛れて侵入した何者かによって、殺されたようです」
「、、、」
病気や事故ならまだ我慢できた。しかし、今回の出来事が人為的に起こった事だと知り、ラオトの中には強い気持ちが芽生えていた。
許さない
こんにちは、察知です!
「科学の知識で異世界旅」の次の名前が決まりました!今後は「異世界は想像通り?」というタイトルで行かせていただきます!最初期から構想がかなり変わってしまいましたが、こちらの方が私の書きたい物語や今後の展開を、より皆様に分かりやすく認知してもらえると思い、変更するとの決断を致しました!変更する日付と致しましては、只今連載中の「エントモス熱帯林編」の終了と同時に変更したいと思います!まだ明確な終了日数は分かっていませんが、おそらく十日程で終わると思います。というか、少し長くなりすぎたので、早く終わらせます!そして、今後の展開としましては、昔のタイトルのような「科学の知識を使った冒険」ではなく、「科学の世界と魔法の世界の繋がり」や「二つの世界が干渉し合う影響」などのような世界観重視の物語構成にしていこうと思います!
最後に、物語も200話を超えて、登場した人物や情報、物などが多くなってきました。そこで、本作とは別に、あらすじや物語に出てきた情報などをまとめた、新たな作品を作ろうと思います。これもタイトル変更と同時期に公開予定ですので、是非見に来てください!
このままでは完結に数年掛かってしまいそうですが、新しくなった「異世界は想像通り?」を今後とも宜しくお願いします!
他の小説のようにサブタイトルを付けても良かったのですが、私、サブタイトルがあまり無い時代の小説やアニメばかりを見ていたので、未だに少し、長いタイトルに慣れないのです、、、ただ、タイトルから得られる情報というのは重要なので、もしかしたら今後、サブタイトルを追加する可能性はあります。その時は、また告知を入れさせて頂きます。




