戦後の再開
またも起きた衝撃の出来事に、ラオト達は再び唖然とした。
「え、えぇ!?復活した!?」
「なんで!?回復系の魔法が使われた気配はなかったのに!」
「はぁ、これはお前達を絶望させる為に取っておきたかったアル、ブラキナ!これで御相子ネ!」
「良いだろう」
「さてと、決着は付いたらしいし、我は城に帰るネ!お前達!早く我の城に来るアル!待ってるヨ!」
そう言い残すと、プロクスはどこかへと飛んで行ってしまった。
「、、、な、なんだったのアイツ」
「回復した、よね?えっと、ブラキナは何か知ってるの?」
「あぁ知っているとも。その事を其方らに話しても良いが、まずは広間に行かぬか?仲間達が待っているぞ」
「それもそうだな、じゃあ移動しよう」
そうしてラオト達はブラキナとペトラに連れられて、ブラキナと前衛組が戦っていた広間へとやって来た。
「あっ!みんな!」
広間にやって来たラオト達を、前衛組三人は喜びの表情で迎えた。
「良かった、無事だったんだな!」
「あぁ、作戦が発動しないから、心配だったんだぞ」
「ごめんな、こっちも色々あって、、、」
ラオト達は屋上での出来事をウィンディに話した。
「えぇ!?屋上にプロクスが居たの!?」
「そりゃ、作戦を中断せざるを得ない訳だ」
「吾輩の同僚が邪魔してすまなかったな。お詫びと言ってはなんだが、奴のことはバラバラにしておいたから、安心すると良い」
「、、、はい?」
「、、、比喩か何かか?」
「いや、本当にそのままの意味なの」
「、、、そうか」
屋上で起こっていた壮絶な出来事を聞いて、ウィンディ達は思わず身震いをした。
「それで、プロクスは死んじゃったの?」
「いや、それが、、、」
ウィンディ達はプロクスが復活するまでの流れを聞いて、思わず驚愕した表情になったしまった。
「バラバラが復活!?ど、どういう事?」
「これもそのままなの」
「、、、そ、そうなんだ」
屋上で起こっていた奇妙な出来事を聞いて、ウィンディ達はプロクスの厄介さに気づき始めていた。
「それで、ブラキナはプロクスの事教えてくれるのか?」
「あぁ、良いだろう。少し長くなるが、良いな?」
「良いぞ」
「それでは」
ブラキナはゆっくりと腰を下ろし、それに合わせてラオト達も床に座ったのだった。




