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致命傷を負った組織の長とまわりに転がる事切れた護衛と刺客。
普通ならば、ボスの命を助けるはずの者が止めをするかのように銃を向けていた。
ボスが止めをさされようとするとき、その現場をたまたまボスの娘に目撃されたてしまった。
組織のゴタゴタが不安になり、敬遠されている親であったが、言うだけで言ってみるつもるだったのだろう。
そして、間の悪かった娘が見た親は、血に濡れ、月夜に照らされた思わず見惚れてしまった美しい女だった。
彼女は、父親の頭を撃ち抜いた後、窓を破って、逃亡した。
親から敬遠されていた娘にとって、親の仇という認識はあやふやであった。身につけついる物、食べる物、一般と比べて高等教育を受けている上、その他の待遇を鑑みても、質の高い環境に身を置いて、生活に置いて不自由ないものであった。
まわりから見れば、仇として憎ばねはならない女だろう。
だが、しかし、彼女から見た彼女の印象は、きれいだけど悲しみを含んだ存在だった。
エピソードタイトルが仮題だった為、訂正




