人との繋がりが次へと繋がる仕事へ導いてくれるようです。
はい、わたしです。
前回の仕事は何やら煮え切らない話と思うかもしれませんが…続きがあります。
裏の葬儀…つまり、こちら側の仕事は基本的に事後処理である。殺しのプロの仕事だと、サクッと終わり、こちらもサクッと処理するので、終わった仕事である以上、他組織から手が出せず、文句を言われないことが多い。
前のように、邪魔されるような厄介な仕事は稀なのだ。無論、殺し屋が身辺整理をした上で比較的に円満に亡くなって葬儀する場合もないことはない。珍しい部類ではあるが…
さて、発端となったことは、あの施行である。娘を人質に取られて働かせて、働けなくなるギリギリまで働いたが、亡くなった後、約束を反故しようとする組織に手を打った前回の依頼人の件から始まる。
いい加減、汚れ仕事でいいように使われる構成員の不満が爆発したのだろう。しかも、暴対法や民警法(民間企業での警察業務の一部委託に関する法律)により犯罪組織はさらに肩身が狭くなる状況なのだ。
この組織は斜陽気味の組織であったのだろう。
裏稼業を廃業する改革派と続ける保守派と内輪揉めが勃発したのだ。
一般企業風に言えば…いやブラック企業か…定年まじか古参社員が退社金や手当が払われる(会社で管理している今までの報酬)が会社から払われることを信用していなかった為、早期退職で退職代行使って、不払い金(娘の自由の保証)を請求したようなものである。
それに火がつき、爆発した訳である。
事実、あの時に手打ちがはやかったのはそれが理由である。
あの施行は話が早期にまとまった結果、滞りなく終わっただが…
この内輪揉めによる騒動が今回の大仕事へと繋がったのである。




