第6話 『惑星シアターノ』〜全ては「お芝居」〜の巻
第七ステーション医療ブロックで働くレイ・エルネー医師は
アイゼルの友人である。
レイ医師は友人と映画を観に行き、スクラッチくじをもらう。
くじを擦ると
ーーーー大当たり!!!
スタッフ「すごいですね!超特賞『銀河旅行券7人分』ですよ!!!!」
レイ「はははは、、、僕はくじ運が良くて、、、」
(旅先がヘンな惑星でないことを祈ろう、、、)
レイはアイゼルたちを誘った。
レイ「今度の惑星は『シアターノ』です」
アイゼル「『惑星シアターノ』?どんな星です?」
レイ「何でもお芝居の星らしいですよ」
アイゼル「芝居を観るなんて久しぶりだな」
レイ、アイゼル、猫ロボクインテットたちは『惑星シアターノ』に降り立った。
ホテル「シアターシアター」。
フロント「やっと戻ってきてくれたのね」
レイ「君を忘れられなくて、、、」
他の客、観客として拍手!!!
アイゼル「客も芝居をしなきゃならんのか!?!?」
レイ「『シアターノ』ですからね」
ホテルの部屋には有名俳優の写真が飾ってある。
それ以外は普通だ。
ただ、ルームサービスを取る時などには「芝居」をしなければならない。
レイ「思い出の島に忘れてきたコーヒーを7つ届けて欲しい」
フロント「あなたの優しさは今でもコーヒーを飲むたび思い出すわ」
アイゼル「レイ、仕事を間違えているだろう、、、、
医者より俳優になれよ、、、」
レイ「あなたもやるんですよ」
アイゼル「俺は嫌だ、、、というよりできない、、、、」
レストラン「オシバイーノ」ーーー
スープ、サラダ、ステーキ、パスタ、カレー、ワイン、ジュース、
メニューは普通である。
ただ注文の仕方が「お芝居」でないとダメ。
アイゼル「、、、愛の残香を一つ、ステーキとサラダとワイン、オレンジムースとレモンティーを」
スタッフが突然ハモりだす「「「残香は永遠に、、かしこまりましたぁ〜」」」
アイゼル「スタッフはミュージカルか、、、、」
スタッフがいきなり
「本日のミニシアター!
フォルディア帝国が誇るアイゼル博士の詩を
ご本人が演じます!!拍手!!!」
突然、レストラン真ん中のミニシアターに転送で飛ばされたアイゼル!!!
スポットライトを浴びる!
アイゼル「!!!!!!」固まるアイゼル!!!何もできない!!!
観客「おお、美しい!!!無言の詩!彫像か!!!」
観客が涙を流しながら立ち上がり拍手をした!
アイゼルが席に戻され、次にミニシアターに飛ばされたのは
猫ロボクインテット!!!
ネコロン「ボク、脚本なんてもらってないにゃ!」
ネコルン「、、、(ガタガタ、、震える)」
スタッフ「おお凄い、正に困っている猫たちを演じています!お見事!」
ネコラン「演技じゃなくてホントに困ってるにゃ!!!」
レイだけ無双!!!アイゼル、猫ロボクインテットは疲れまくった。
チェックアウトタイムーーー
フロント「行ってらっしゃい、、、いつでもお帰りを待ってる」
レイ「君のことは忘れない、、、」
観客、拍手!!
アイゼル、猫ロボクインテット帰宅後。
アイゼルの弟のルネがホログラムTVでミュージカルを観ようとすると
アイゼルは邸の私設ラボに籠り、猫ロボクインテットもどこかへ消えた。
ルネ「変だなぁ、面白いミュージカルなのに、、、」
補記4
レイ・エルネー医師は、第七ステーション医療ブロックに所属する医師である。
総合診断医・プライマリケアを担当し、幅広い症例に対応している。
かつて「星を越えた医師団」にて4年間勤務しており、
その経験から、異常なほどの順応力と適応力を身につけている。
性格は落ち着いていて優しく、周囲からの信頼も厚い。
また、氷魔導能力の持ち主でもある。
ただし、感情が高ぶると能力が暴走するため、制御訓練を受けている。
なお、その能力を活かし、かき氷を瞬時に作れるため、夏のビーチなどでは非常に喜ばれている。




