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新たなる脅威、新キャラ現れる!!

国王「新キャラを考えて欲しい」


イナカ「わかりました」


国王「…今日はえらく素直だな」


イナカ「これも仕事だと割り切ることにしたんです」


国王「成長したな…」


マリア「でもイナカさんに割り切られちゃうとこの小説、タイトル詐欺になっちゃうんだけど…」


国王「田舎娘が王国で偉くなって会議で割り切る話に変えるか…」


マリア「どっちでもいいわね」


クルス「それで、新キャラとはいったい?」


国王「大臣、説明してやれ」


大臣「はい。そろそろこの小説に新しい風を吹かせたいと思いまして…新キャラをみんなで考えて、そのキャラをこの会議に参加させそうかなと考えたので話し合うことになりました」


サンダー「確かに、マンネリ化を防ぐためにも新キャラは必要かもしれないな」


イナカ「でも待ってください。皆さん前回の話のタイトルを覚えていますか?」


クルス「前回の話のタイトル?。なんだったっけ…」


サンダー「『覚醒、サンダー将軍!!』とかだっけ?」


マリア「違うわ。『撲殺、サンダー将軍!!』だったはずだわ」


大臣「どっちも違いますぞ。前回はワシの頭の地毛が復活する話ですぞ」


イナカ「もういい加減にしてください。前回は『新たなる脅威、四将軍現る』ですよ。そこですでに新キャラが3人も出ているのにさらに新キャラなんて…」


国王「前回は前回で敵国側の視点の話でなかなかに新鮮で良かったと思う。しかし、奴らの話はあくまでサブストーリー。メインである我々にはそろそろ新しい風は必要なのだ」


イナカ「まぁ、新しい意見を取り入れるというのはいいと思いますけど」


国王「そういうわけで、どんな新キャラが良いと思う?」


サンダー「そんなのロリ一択に決まってるじゃないか!!」


イナカ「そうだね。お前の代わりにロリを入れよう」


サンダー「第一おかしいじゃないか!!。なぜこの小説にロリがいないんだ!?。いまの世の中、とりあえず萌えるロリキャラが出ていれば人気が出る時代でどうしてロリを出さない!?。どんなに低俗なこの小説だってロリさえいればそのロリを見守るために全国の紳士による応援が期待できるというのに!!」


国王「言っておくけど、この小説にはA子をはじめとするロリキャラがAからMまでいるからな」


サンダー「そんな量産型幼女じゃ俺の心は満たされない!!」


国王「でも、ロリキャラはここにいるキャラとも被らないからな…。ありといえばありなのだが…せっかくの機会だからもっと攻めたキャラがいいんだよな。ロリキャラだけじゃあ弱いだろ」


サンダー「だった金髪巨乳色白系高女子力付属妹属性幼女で行こう」


イナカ「え?なにいまの?呪文?」


マリア「とりあえず不快なのはわかったわ」


国王「何か他に案は無いか?。もっとオリジナリティーのあるキャラがいいのだが…」


クルス「でしたら、ショタ国王に対抗して、ジジ王子というのはどうでしょうか?」


国王「ジジイの王子って…それ余の子供ってことなの?。まだ小学生なのに子作りするの?。しかも年上産むの?」


マリア「斬新ではありますね」


サンダー「あれだけロリロリ主張していたのにジジイとはどういうことだ!?。真逆じゃないか!!」


国王「マリアはなにか案はあるか?」


マリア「そうですね…。私はラブストーリーが好きですからやっぱり新キャラと聞いて真っ先に思い浮かぶのは恋のライバル、すなわち恋敵ですわね」


国王「恋敵って…そもそも恋なんかしてるやつがこの中にいるのか?」


クルス「私はいまは特には…」


大臣「もうそういう歳でもありませんし…」


サンダー「恋では無いが、毎日画面の前で嫁と愛を育んでいるぞ」


国王「恋とか面倒くさいよな。どっかにタダでやらしてくれる女いねえかな」


マリア「ここの男どもはロクなのいないわね…。でも花の16歳のイナカさんなら…」


イナカ「コイガタキってアレですか?。コイノボリが豪華になったやつとかですか?」


マリア「恋が始まる要素がない…」


国王「いまのところ出た案はロリとジジイと恋敵か…。イナカはなにか案は無いか?」


イナカ「その新キャラっていうのは人間じゃないとダメですか?」


国王「どういうことだ?」


イナカ「例えば犬とかのペットとかは…」


国王「別にいいんじゃないか?」


イナカ「本当ですか!?。じゃあ犬にしませんか!?。実は前から犬を飼ってみたかったんですよ」


サンダー「厳正なる中央会議の場で私欲を挟むでない!!」


マリア「いや、お前が言うか?」


国王「別に私欲を挟んでもいいぞ、それで面白いキャラになるのなら」


マリア「本当ですか?。でしたらロリコン発言をした瞬間にそいつを射殺してくれるスナイパーを希望しますわ」


大臣「それなら私はどんな荒野でもたちまちアマゾンに変貌させるプロの植毛士を希望しますぞ」


サンダー「いやいや、ここはやっぱり金髪巨乳女子力高くて俺のことを慕ってくれて毎日お弁当を作ってくれて、あとついでに俺の子も作ってくれる妹系ロリだろ!!」


イナカ「犬がいいです!!ブルドッグとかダックスフンドとか、ちょっと奇形な見た目の犬がいいです!!」


国王「うーむ…意見がまとまらないな…」


クルス「それでしたら国王、こういうのはどうでしょうか?」


国王「なんだ?」


クルス「みんなの要望を要所ごとに分けて紙に書いて、それをランダムに一枚ずつ引いて、最初に引いた4枚の紙に書いてあることを取り入れたキャラにするのです」


国王「なるほど、もう面倒くさいからそれで行こう」





結局


国王「えー…厳正なるクジの結果、新キャラは『ロリコン発言をした瞬間にそいつを金髪巨乳に変貌させるプロのブルドッグ』に決定しました」


新キャラ「言っておくが…俺に惚れたら火傷するぜ?」


国王「みんな、仲良くするように」


マリア「………」


サンダー「………」


大臣「………」


クルス「…仲良くできる気がしない」


ちなみに、このブルドッグの新キャラの決定に喜んだのはイナカだけだったとさ、めでたしめでたし。




マリア「ちなみに名前とか決まってるんですか?」


国王「決まってないからしばらく『新キャラ』と呼ぶように」

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