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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

私の幼い女王様

作者:俄雨
二十歳の引きこもりと、十歳の『異質な』少女、そして救済の手を差し伸べる女、その顛末。
そこに目に見える幸福は無く、夢も希望も叶わない。
あるものはただ、主人公旗本竜子の信心であり、敬愛であり、嘆きであり、葛藤であり、絶望であり、僅かな生きる道である。

外の世界を恐れ引きこもった旗本竜子がベランダで出会ったのは、隣に移り住んできた十歳の少女であった。とても児童とは思えない知性を持つ彼女との会話こそが社会であり、ベランダこそが自分の世界であり、自分を認めてくれる少女こそが神であり女王であると、信じて疑わなくなるまで時間はかからなかった。

敬愛する彼女の為に奮起する竜子だったが、外界との接触は因果を生む。凍結したかのように微動だにしなかった人生はしかし、新しい関係によって春の雪解けよりも早く、あらゆるものが芽吹いて行く。

ベランダだけが世界であった竜子の、醜く滑稽な、しかし切実な明日への物語。

この作品は「shinsyo-rakudo.blogspot.jp/」こちらにも掲載しています。
日々1
2018/04/04 22:42
日々2
2018/04/04 22:42
日々3
2018/04/04 22:43
日々4
2018/04/04 22:44
日々5
2018/04/04 22:45
信心1
2018/04/05 17:51
信心2
2018/04/05 18:07
信心3
2018/04/05 18:41
亡国1
2018/04/05 23:34
亡国2
2018/04/06 16:39
亡国3
2018/04/06 17:51
亡国4
2018/04/06 18:27
肯定1
2018/04/06 20:13
肯定2
2018/04/06 21:08
肯定3
2018/04/06 21:30
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