第57話 驚きの連続
これからは月一投稿できればいいと思っています!
そんな感じですがこれからもよろしくお願いします。
{???目線~}
「ふふっ、あの全員が同時に集まってくれる瞬間があってよかった。そうじゃなかったらバラバラに京都に飛ばさなくなるところだったなぁ。でも、あの子が僕のことに疑問を抱き始めていることは誤算だったな。少し改竄しとかないとな」
謎の空間に椅子に座って、目の前にあるテレビのような形をした空間の裂け目を見ていた謎の人物がそう言うと、人物の左側に手のひら二つ分の見開き片面の大きさの本が出現し、ページをめくる。
「そうそう、この項目のえーっとここだ」
ビリビリィ!パク
人物がページをめくり始めたと思ったら、何かの項目のページの一部分を千切り、食べた。
もぐもぐ、ゴク
「よしっと、これで一応は大丈夫だな。まあ、もしかしたらまた知るかもしれないけど」
場面は変わり、氷室目線~
「ところで~~何で今京都に居るんだ?」
「こっちが聞きたいわよ!」
「耳に響くわ、そのでかい声」
俺はふと京都に居ることに対しての疑問が、口から出たがそれに対してでかい声で小栗がキレたのが普通に耳が痛くて頭がキンキンする。周りを見渡してみると、さっきニュースで見た日本家屋が建ち並んでいるはずだったんだろう、ほぼすべての家が崩れていて人もいなければ生き物の気配もほぼしなかったのに、遠くから何人かの人物が近づいてくるのに気が付いた。
飛んでる?これ、異常なぐらい来るのが早いんだけど。
「園部!」
「何か近づいてる『千里眼』、、、何だ?平安時代の人たちが着ているような服を着ているようだ、ツナの生えた生物の上に乗ってきているのと、後は龍らしきものに乗ってきている奴もいる」
「ツナが生えた?、、、鬼?と龍!?」
「鬼に龍ですかぁ!?」
「葉杜華さん、さりげなくガッツポーズするのやめてもらえますか?」
「いいじゃあないですか!鬼に龍ですよ!いかにも妖怪って感じですからねぇ!」
「いや、妖怪なら猫恩がいるじゃないですか」
「猫恩ちゃんは見慣れたしぃ~猫の妖怪のはずなのに猫要素が耳と二又に分かれた尻尾だけじゃないですか、それ以外の見た目はほぼ人ですよ!」
言われてみるとそうだ、猫恩は身長は葉杜華さんよりちょっと小さいだけだし、人型になってからは着物を着ていてそれでいて髪もショートボブだしなんか普通にいそうだなこういう人、、、顔はレべチだけどな。
ってこんなこと考えてる暇じゃねえ!鬼みたいなのに乗った人たちが向かってきてるんだった。
周りの建物はほぼすべてが崩れているから、割と結構遠くまで見える。
「えーっとこっち側から来てたかな?」
俺は来ていたように感じた方向に目線を向けた瞬間、目に入ってきたのは遠目に見ても人間ぐらいのサイズのものが走ってきていて、その上に誰が乗っているのと、ちょっと上の方にまあ、東洋の龍って見た目の奴が来ている。
やっぱ平安時代の服っぽい?いや、陰陽師の服、、、かな?陰陽師かどうかは分からないけど。
てか他にも妖怪ぽいのが人の周りにいるじゃねえか。どうしよ、このままぶつかってみるか、撤退するかどうか。撤退してもどこ行く?
「あっ、この近くに実家あるわ」
実家(奈良県)学校(長崎県)、、、こうして考えてみると俺って結構遠くに進学してるんだったな。
「おい!そろそろ放心状態から戻ってこい!氷室!」
「はっ、ごめん園部。あっもう来るぞ」
「「「「え?」」」」
ドーーーーーーンッ
鬼らしきものは直前で止まったっぽいが、龍が勢いをそのままに突っ込んできて、急に止まったから俺たちの周りにあった建物の残骸が丸ごと吹き飛ばされ、とんでもない轟音が鳴り響く。
とっさにみんなの前に出て最近獲得していた結界魔法を使って、瓦礫が飛んでくるのを防いだ。
「おう、思ったよりも吹っ飛んだな!あはははは!ところで大丈夫かな?」
その場に立っていた俺に対して話しかけたのは、龍に乗った太陽のような笑顔をしている男らしい人物だった。
俺が思ったことは二つ、豪快な奴が出てきたなぁ。と、こいつは女子なのか男なのか分からねえよ。だ
かといってこのことを直接言うのはマナーがなぁ、、、ところでみんなは?
俺は後ろを見ると葉杜華さんが結界を張っていたが風圧で後ろに若干吹っ飛んでいて目を回している。
他の皆は普通に立っていて、この状況に唖然としている。ていうか、猫恩が吹っ飛んでいないなら葉杜華さんも飛ばないのでは?わざと足の力抜いたな、あの人
で、俺は鬼らしきものに乗っている人物に対して、
「おう、大丈夫だぜ。ところで何で俺たちのところに来たんだ?」
「あーそれは、ここに異常な力を感じたから、大急ぎでやってきたってわけさ。この式神に乗ってね」
「へー式神、、、は!?」
「そう、式神。ちなみに私は陰陽師なんだよ!そこにいる猫又は君の式神じゃないのかい?」
「う~ん、式神ってわけではなさそうだけど、召喚したりはできるな」
「そう、式神じゃないってことは君は陰陽師じゃないんだ」
「まーね」
なぜか初対面なのに名前なども聞かず、他愛のない話をしたのはなんでだろう?と俺が思ったとき、鬼らしきものだが近くで見るとそこまで禍々しくなく、猫のような印象を受ける者に乗った人物が、陰陽師と名乗る人物に
「名前と状況ぐらい聞いたらどうですか?」
「あっ、そうだ。お前!名前なんだ?」
「氷室令です。あなたは?」
「氷室令か!私は安倍清明だ!改めてよろしく!」
名前的に女子なのか?あぶねー。ていうか、あのツクヨミとかいう神と互角に戦っていたのはこいつか。まあ、聞いてみるか。と俺が考えていたとき
「何、私たちを吹き飛ばしておいてそんな謝りの気持ちもなく、会話ができるんですかぁ?」
おい、中指を立てるな立てるな。というか清明さんと一緒に来た鬼に乗っている人は何をしに来たんだろうか。ま、ほっといて残りの皆に説明しとこかな。
俺は吹っ飛ばされかけていた、三人に説明しにいく。
その間に、鬼に乗ってきた人物が清明に何か耳打ちしている。すると、清明の目が変わった。
解析してみようかな。
『鑑定眼』
そういやあ、久しぶりに使ったわこれ。
鑑定だったか、解析じゃなかったけどいいか。
『鑑定できません。妨害されています』
マジかよっ!?思っているより強いかもこいつら、、、まああの神と戦ってるんだから当然か。
「うんうん、いいね!よーしついてきな!私たちの本拠地に行くよ!」
「どこの流れからそうなった!?」
「青龍!こいつらのせて連れてってな!」
清明がさっき乗ってきた龍に言うと、俺以外の皆が咥えられてそのまま背中に投げてのせて飛んで行った。うん?俺と清明は?
「何で俺とお前だけここに残ったんだ?」
「え?察してるかと思ったんだけどな!」
何をどうしたら俺がお前の意図がわかってると思ったんだか。てか、連れてかれたけど皆大丈夫だろう、、、多分
というか、俺はあのツクヨミとかいう神を倒すために来たんだがな もしかして一緒に戦わせるためか?
「何のために俺を残したんだ?神と戦わせるためか?」
「やっぱりわかってるじゃん!私たちが戦っているあの神を倒してくれないかな?神を殺した者?」
「何でそれを知っているんだ?さっきの目が変わったのはそうゆう事か?」
「あはははは!やっぱり気づいてるんだね!あれ、普通の人なら絶対気づかないような隠ぺいをしてるのに!」
「お前、それ以上に鑑定とかを防ぐのまでしてやがるくせに」
「え!それまで気づいていたんだ!やっぱりこれは本気で神を殺したってのに信ぴょう性が出てきた!」
「まあ、お前たちが戦っている神には一度殺されかけたうらみがあるからな。なんなら倒すために京都に来たし、若干不本意な来方をしたけど」
「じゃあ、私たちも行こうか。あ、青龍に連れて行かせちゃったな!」
「大丈夫、俺が空を飛ばしてやる。てか、お前あの神と戦っているとき飛んでなかったか?」
「うん?いや、俺は落下しないだけでそれ以上は上がれないんだぜ!」
「そうか」
そんな会話をして、俺たちもさっきみんなを連れて行かせたばしょへ向かった。
あ、猫恩とオカジノイシェルには万が一のために学校の防衛につかせた。
逆召喚をして、え~っと地点は保健室でいいか。
「猫恩とオカジノイシェル!二人には一応学校の防衛に行っといてくれ。こちらがまずくなったら召喚するかもだけど」
「わかったのじゃ!」 「OK任せとけや」
『再召喚』
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