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2026年8月4日 スマホに勝るお茶 (文章練習) 

8月4日


夕食の後、片付けも程々に温かいお茶を入れた。


気温が上がり、部屋で過ごしていても汗が噴き出すようになってから熱いお茶など飲もうとしなかった。

飲んだら、余計に体が熱くなりお茶を楽しむことなどできなくなると思っていたからだ。


しかし、エアコンを解放してから数週間。

部屋自体の温度も下がり、暑さから解放された。


それだけが理由で温かいお茶を飲みたくなったのかはわからない。

依然として、外の気温は8月らしく高い気温を保っており、帰宅するときに外気に晒されたこの身は熱に対して少しは抵抗感を持っているような気がするのだから。


それでも、不思議と温かいお茶を飲みたいという欲求が湧いてきた。

その欲求のままにケトルに水を入れ、貰い物だったLUPICIAの最後のティーバッグの個包装を開けた。


久しぶりに入れたお茶はやはり香りが良かった。


アセロラを思い出すようなフルーティーな香りを楽しみ、口の中に残る余韻も楽しむことができた。

こういうリラックスの仕方は久しぶりかもしれない。


最近は、無気力にスマホを見ながら横になるようなリラックスの仕方が多かった。それに比べると、幾分か健全なリラックスができているような気がする。


特にお茶を飲んでいるときに今自分は普段よりもリラックスをしていると実感した。

最初はお茶を飲みながら本でも読もうと机の上に本も準備していた。

少なくとも帰宅してから私の本棚を眺めた時に一番読みたいと思った本であった。その時点では間違いなく私の中で読むモチベーションが高い本であったはずだ。


実際に内容やレイアウト自体に目新しさを感じ、刺激になっていた。退屈していたわけではないと思う。

恐らく、多分。


しかし、お茶を飲んで本を開いていると、眠くなってきたのだ。

当然眠くなったからといってリラックスしているなどと断定するのは論理が弱いと自覚はしている。


それでも、感覚的に今の自分は落ち着いていると自覚ができた。

最近の勉強をしなければいけないといった追われる感覚や、出費を抑えなければいけないというような焦燥感はどこにもなかった。


茶葉が良かったからここまで効果が出たのだろうか。

それとも、温かい飲み物と、良い香りというコンボが効いたのだろうか。


個人的には前者のマネーイズパワーではないことを願う。


お金は大事であるし、あると余裕に繋がるのは私にとっては事実だ。

それでも、お金がないと落ち着くことができないというのは少し悲しいことであるような気もしてしまったから。



最近はスマホを眺めて休憩することが多かったが、私にとっては温かいお茶をゆっくり味わう方が、心から落ち着ける時間なのかもしれない。そんな自分なりのリラックス方法を一つ見つけることができた今日は良い日であった。


ねむい。眠い

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