2026年7月8日 読書感想文(説明の仕方について) (文章練習)
7月8日
今日は説明の仕方についての本を読んだ。所謂ハウツー本と呼ばれる類の本である。
読んだ内容で印象に残っている部分をまとめると「説明するときは必要な情報だけを伝えて、いらない情報を省く」というものだ。
説明が苦手な私としてはたくさん情報を出して相手にその情報の中から取捨選択してもらえばよいと思っており、たくさん情報を出せば出すほど相手も合致するものを見出しやすくなるのではないかと考えていた。
正に、この本でいうところの相手に伝わり難く、相手の負担が増える方法であった。
確かに相手に説明するたびに負担をかけているようでは相手も説明を聞きたくなくなることだろう。
さらに、時間がない人からしたら長々しく語られても困るであろうし、共通理解があるのであれば要点に絞った方が良いのだろう。その辺は理解しているつもりだ。
しかし、その内容に対して2つの点で少しの引っ掛かりを覚えた。
一つ目が人は分かり合えないという考えに基づくものである。
そもそもの話として、私と説明を受ける人では歩んできた歴史が異なり、考え方が異なる。
つまりは自分と相手は違うものであり、自分が理解できることが相手に理解できるとは限らない。
だからこそたくさん情報を出すことで、少しでも情報量でその差を埋める。
それにより、完全には分かり合えないまでも、少しでも相手が自分の言い分を理解できるようにするべきではないのだろうかと思う。
二つ目は、重要なことのみを話すべきというのであれば重要なこととそうでないことの見分け方、見分ける練習の仕方をその数ページ後には載せるべきではないかというものだ。
もしかしたら読み進めればその内容に触れられるのかもしれないが、冒頭に述べた内容の後、21ページ以内にはその内容がなかった。
内容自体に納得できる部分もたくさんあった。しかし、肝心の部分がわからない。
この本にその内容がなければ、新しく話の重要な点を見つける方法の記載がある本を探さねばならないのだろうか。
それとも、重要な点の考え方が載っていなければ、重要な部分の見つけ方は自分で考えるべきということなのだろうか。
仮に後者とするのであれば、考えることが面倒くさい私としてはとりあえず目的を基準として重要な点を考えて、行動しながら学んでいくという結論になってしまう。
なんだかんだ引っ掛かると言って本の内容に突っかかってみたが、本の内容で言っていること自体は正しいことであるように思う。むしろ私の引っ掛かり自体が的外れで本の内容に対してズレた発言であるように思えてきたまである。こうして日記としてまとめてみると思考の飛躍が感じられる読書であったのかもしれない。
結論として、説明は要点に絞って簡潔に行う。そしてその「要点」自体は、目的に照らし合わせて仮説を立て、とにかく実践と改善を繰り返しながら精度を上げていくしかない。そういった学びを得ることができた今日は良い日であった。
ハウツー本って読みやすいものが多い気がする。
だからこそそういった本が私の棚に増えていく。




