2026年7月7日 心配の全力疾走=杞憂 (文章練習)
7月7日
今日から今までと異なる環境に身を置くこととなった。自らが望んでのことではあったのだが昨日の日記でも触れたように若干の不安は残っていた。
しかし、その環境は抱く不安が杞憂であったかのように何事もなかった。
むしろ私の手ごたえとしては順調であったと言っても過言ではない。
だから、浮かれてしまい余計なことを言った。
普段の私であれば見逃すことができる程度の失言だったと思う。
正直、日記を書いている今としては大したことではないと冷静に判断できる。
しかし、その失敗から少しの間は引っ掛かりが残った。
なぜ、ちょっとした失敗が私の中に残っていたのか考えてみると、今日という一日を順調と評価していたからこそ順調ではない要素が目立っていたのかもしれないと考えた。
ではなぜ、今日が順調で自分が満足できる程度に振る舞うことができたと私は考えていたのだろうか。
そもそもの話として、新しい環境に挑戦した今日は緊張しており、冷静な判断などできていなかったのではないだろうか。仮にそうであるのなら、自分に「順調である」と言い聞かせるようにして安心しようとしていたのかもしれず、少し落ち着いてきたころにちょっとした失敗に目が向いてしまったのではないだろうか。
私は思っている以上に、小さな出来事を引きずる性質なのかもしれない。
それに引きずられて、冷静になるまでだいぶ時間がかかってしまった。
失敗の感覚が胸の奥に残り続け、思考だけでなく体の動きにも影響していたのだろう。
ランニング中も頭から離れずに体を動かすことで現実逃避をするかのように、足の回転は速くなり、ペースも乱れていた。
しかし、それによって目に入るほどの汗をかいたことでだいぶ冷静になることができ、今日記として書くことができているように思う。
別の日に見返せば冷静でないように見えるかもしれないが、それでもだいぶましだと実感している。
小さな失敗に心を乱された一日ではあった。それでも自分なりの方法で少しずつ冷静さを取り戻すことができた。それを思えば今日は良い日であった。




