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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

アトラスの平面世界

作者:Zakun
最新エピソード掲載日:2026/10/24
はじめに闇があり、聖なる意志は光を創り、それを善しとされた。御方は虚無から世界、アトラスの平面世界、そして大空を分かたれた。太陽と星々を天に据え、天地と海を形作り、あらゆる生命を生み出された。粘土からアダマーを、彼からハヴァーを造り、世界を治める権能を授け、「お前たちの内には、わたしがいる。わたしはお前たちを愛している」と告げられた。

第七の日、虚無は宣言した。「お前が存在するゆえに、わたしは存在しない。お前が善であるゆえに、わたしは悪そのものである。ゆえに、わたしはすべての存在と善に敵対しよう」

虚無が世界を滅ぼそうとしたとき、聖なる意志は告げられた。「立ち上がれ、わが子アトラスよ。世界の重みを担い、永遠に柱を支えよ。そうすれば、我らの愛は永遠に生き続ける」

今も彼は、聖都アクロポリスのオリンポス山頂に立ち、黄金の筋肉を震わせながら天空を支えている。御方の愛と善意によって生まれた我らは、虚無とエントロピーの軍勢から世界とアトラスを守らねばならない。巨像どもに聖都の防衛を破らせてはならぬ。それは、我らに善きものすべてを与えた御方への愛の試練に敗れることを意味するのだから。

――教皇ヨシュア三世
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