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知らない女の子に私は今日も100円で抱かれている~100円で抱かれる部~  作者: グナ


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ルーキーの実力は?その2

ポニテはめちゃくちゃ抵抗したが麗奈先輩の腕力には敵わずソファに無理矢理座らされた。

……酷い店だ

ぼったくりキャバクラでもこんなことしないだろ


「みう!こんな所はすぐに辞めろ!」

「掛け持ちOKですよね?」

「掛け持ちは構わんがここはダメだ!」

「なんでですか?」

「いかがわしいからだ!」

「そーですかね?」


みうは、そう受け流しながら紅茶を淹れて、ポニテの前に出した。

よしよし、此処までは良いぞ

教えたことちゃんとやってる。


「間違いなくいかがわしい!」

「どうゆうところがですか?」

「そ、それは……」

「ん?」

「……ったりするから」

「聴こえないでーす」

「だ、抱き合ったりするからだ!」


赤面しながら叫んだポニテをみうが抱きしめる。

んー、まだ抱くのは早いんじゃないかな?

もっとお話しして『お嬢様』にこれからこの人と抱き合うんだと期待感を持たせないといけないと思う。

後で教育係として指導しなくては


「……抱き合うのってえっちなことですか?」

「そ、そうだ」

「じゃあ先輩は今、えっちな気分になってるってこと?」

「ち、違っ!」


ポニテは離れようとしたが、みうは逃さない

むしろもっと強く抱きしめた。


「そーですか?先輩からえっちな匂いしますよ?」

「なっ!?」


みうー!!

嗅ぐなら自然にやれって教えたじゃん

えっちな匂いするとか言っちゃダメじゃん


「……そもそもえっちなことってこうゆうのだよ」

「きゃっ!?」


みうがいきなりポニテの胸を鷲掴みにしたので、席から立ち上がったが、そこで目を疑う光景を目の当たりにした。


麗奈先輩が動かない


険しい表情をしているが、机に両肘をつきながらモニターを眺めているだけだ

麗奈先輩が止めないなら私にもその権利は無いと思って座り直したが、みうがポニテの両胸を揉みしだいたので流石に走って行ってカーテンを開けた。


「みう!」

「なんですか?」

「なんですかじゃない、『禁忌』だからそれ止めて」

「……っん!……んぁ!?」

「なんで無抵抗なんだよ!?」


みうの背中に手を回してされるがままになっていたむっつりポニテを引き剥がす。


「『禁忌』じゃないでーす」


みうが突き出してきた『禁忌』が記してある紙には、『お嬢様』は部員の嫌がる所に触れてはいけないと書いてあるだけで、部員が『お嬢様』に触れてはいけないとは書いてない


つまり、今のはセーフ?

『禁忌』は書かれている内容以外は適用されないってこと?


振り返って麗奈先輩の顔を見ると、彼女は私から目を逸らしたので真実味が増した。




フラフラになっていたポニテを見送ってから、麗奈先輩の元へ行く


「貴女、夏期講習は受けるのかしら?」

「え、そんなのまだ決めてませんよ」

「貴女の姉は一年生の時から受けていたわよ。そういうところは見習っておきなさい」

「……はい」


姉を見習えなんて言われたら普段ならイラッとするのだが、今はそんな風に感じなかった。

四月に夏期講習の話をするなんて明らかに話題逸らしだ

『禁忌』の抜け道についてはどうしても聞かれたくないらしい


……それならそれで良いかな

恋人以外の人とキスしないセックスなんてするつもりないし


「奈凪センパイ」

「なに?」

「頑張ったんでご褒美欲しいっす」


後ろ手に組みながら私を上目遣いに見つめるみう

なんか綾坂とは違った意味であざといな

中学の時よりかなり色気が増してる気がする。


「ご褒美とかないから、むしろ今から再指導だから」

「じゃあそれ終わったらご褒美下さい」

「ご褒美ってなに?」

「センパイのスカートの中、入りたいです」

「気持ちわっる」


そう吐き捨てた瞬間、綾坂が寄ってきて私の腕をブンブン振った。


「良かったー!ナギっちにそういう感情ないかと思って心配してた!!」

「え、あ、うん……」


そんな心配してたんだ

なんかごめん

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