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知らない女の子に私は今日も100円で抱かれている~100円で抱かれる部~  作者: グナ


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深夜の告白

お風呂から上がった途端に眠くなってきた。

今日一日で一万歩くらいは歩いたし、それ抜きにしても色々あったからこうなるのは仕方ないよね


意識朦朧としながらドライヤーと歯磨きをして、ベットに潜り込むと、二人も私に習って寝ることになった。


綾坂の希望で少し電気が付いてるけど、そんなことは気にならないくらい眠い

ウチよりも硬いベットだけど、今は空港の滑走路でも寝れちゃうくらいの眠気だから気にならない


おやすみなさい……




身体の異変を感じて夢の中から引き戻される。

なんだか身体が重い

しかも熱くなってきた。


え、こんな時に限って風邪?

痛み止めは持ってきてるけど、風邪薬は持ってきてないよなぁ


「なっ!?」


目を開けると、目の前にみうが居た。

居たっていうか私に覆い被さってる。

重くて熱いのはコイツのせいだった。


「夜這いしにきたっす」

「……いい加減にして」


安眠を妨害された腹ただしさをぶつけるようにみうの肩を押したが、その時に布の感触が無いことに気付く。


「な、なんで裸なの!?」

「夜這いだからです」


既に布団の中に入っていたみうは私を更に抱きしめて、耳たぶに舌を這わせた。


「やだっ」

「静かにしないと元カノが起きちゃいますよぉ」


耳元で囁かれた言葉にはっとする。

元カノどころかお姉さまなんですけど!


静かにしろと言った癖にみうはワザと音を立てながら私の耳を舐める。


こ、これやばい

きゅんきゅんしてくる


本格的な快感が訪れる前になんとかしないといけないと強く感じ、みうを戒めることにした。


「れ、麗奈先輩が言ってたこともう忘れたの?」

「みうはえっちしたいだけじゃないです。本気なんです」

「んっ!」


いきなり胸を揉まれたので、聴かせちゃいけない声が出てしまう

身体が火照っているのでかなり敏感になってる。


「……センパイのことが好きです。全部私のモノになって下さい」


今度はみうの告白がちゃんと伝わったが、口を開くとえっちな声が出そうなので返事が出来ない


「今からセンパイにキスします。おっけーならキスを返して下さいね?」


こ、ここでみうを失うのはまずい!

麗奈先輩と愛花先輩が居なくなるのにみうまで居なくなったら活動が出来なくなってしまう


口が開けないので、必死に首を左右に振ったが、みうの愛撫は止まらない


「えー?ダメなんですかぁ?おかしいなぁ?さっきからクラクラするくらいえっちな匂いしてるのにホントにダメなんですか?」


恥ずかしさで身体が更にきゅんとなった。

確かに汗とそれが混じった香りがしている。


「本当に嫌ならこんな匂いしないと思うんです。もっと気持ち良くするんで素直になって下さい」


みうは私のパジャマのボタンを外しに掛かった。

……このままだと受け入れてしまいそう

みうは詩織さんと違って付き合う前にセックスするのを厭わないタイプだろうから本当にまずい


ん?詩織さん?


「ふじしおり?」


見られたぁー!!


私のお腹に書かれている詩織さんのフルネームを目を凝らしながら読んだみうは流石に固まった。


意識が飛びそうになってて忘れてた!

弄られてる時より恥ずかしいよ


「これどういうことですか?」

「……見なかったことにならない?」

「詩織センパイのモノならハナシが違ってきますねぇ」

「えっ?」

「だって略奪愛っていけないことですよね?中学の時からセンパイのこと好きだったんですけど、綾坂センパイと付き合ってるらしかったから別れたって噂を聞くまでは告白しなかったですもん」

「そ、そうなんだ」


夜這いしてくる癖にそういう常識はあるのかよ

助かったけど、詩織さんと付き合ってると勘違いさせておくのもまずいような

……でも訂正したら再開しそうだしなぁ


悩んでいると、がさっと音がしたので、びっくりして窓の方を向くと、綾坂がモゾモゾと動いているのが見えた。


や、やば

つい普通の声量で喋ってたよ


「……ナギっち?」


綾坂が起き上がった瞬間にみうを布団の中に隠す。

一難去ってまた一難!!


「な、なに?」

「なんか誰かと喋ってた?」

「寝言言ってたかも」

「だったら起きてないジャン。てかみうは?居なくない?」


ベットから降りた綾坂が目を細めながらこっちに向かって来る。


万事休す過ぎるんですけど!

お姉さまにまた幻滅されちゃう!

テストの時に筆箱開けたら筆ペンしか入ってなかった時よりやばい


布団の中でみうが私のパジャマのボタンを止めてくれてるけど、それ罪滅ぼしにならないからね?


ど、どうする?

どうやって全裸の女を隠すか?

私の服の中に入れる?

ムリ!絶対ムリ!!


「……やっぱここに居るし」


私の布団をはぐった綾坂は呆れた様子で呟いてから、みうをベットから引き摺り下ろした。


「そ、そういうことしてたワケじゃなくて……」

「分かってるって、どーせみうが自分で脱いで入りこんだんでしょ?」

「う、うん」


お見通しってことか

判断が早くてしかも正確。

鱗滝さんもにっこりだ


「あ〜ん!どーしておっぱい揉むんですかぁ?」

「大人しくなるから」


綾坂は自分のベットにみうを引き入れて布団をかぶる。


「どーして綾坂センパイと一緒に寝なくちゃいけないんですかぁ?」

「またナギっちにちょっかいかけそうだから」

「せめて服着せて下さいよぉ」

「夏だからいいダロー」

「綾坂センパイってやっぱ私のことえっちな目で見てません?」

「ネーヨ」


みうは暫く抵抗していたが、やがて諦めたのか大人しくなった。


……諦めんなよ

同じ部屋でお姉さまが全裸の女と寝てるのしんどいんですけど

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