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知らない女の子に私は今日も100円で抱かれている~100円で抱かれる部~  作者: グナ


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ナギトルト

ノックの音で目が覚める。

眠気まなこを擦りながらドアを開けると、麗奈先輩が立って居た。


「ドアロックを掛けながら出なさいよ。不用心ね」

「なんすか?まだ出る時間じゃないですよね?」

「頼みがあるのよ」


頼みって愛花先輩絡みのことかな?

だったらここで話すより、部屋の外で話した方が良いと思ったが、麗奈先輩はずんずんと中に入って来る。


「……なんで裸なのよ」


部屋に入るなり、麗奈先輩がみうの丸出しのお尻に向けて呟いた。

うん、そこ気になるよね


「全裸で寝るタイプらしいです」

「綾坂さんとくっついてるのはなんでなのよ?まさか貴女と綾坂さんで後輩に悪戯したんじゃないでしょうね?」

「そんなことしてませんよ」


麗奈先輩は本気で疑っていたワケではないらしく、くっついて寝ている綾坂とみうから視線を外して洗面所に入って行った。


「これ貰えないかしら?」

「別に良いですけど、それが頼みですか?」

「そうよ」


ホテルのアメニティを根こそぎ袋に詰めている麗奈先輩に軽く引く。

……これがなければ尊敬出来るんだけどなぁ


「テレビとかは持って行っちゃダメですよ?」

「分かってるわよ。貴女達もそろそろ支度なさい」


麗奈先輩が出て行った後に、まだ寝ている二人を眺める。

……みうのおっぱいに綾坂の顔ががっちり挟まれてるけど、息出来てる?




みんなで朝食バイキングを食べた後にバスでネズミーに向かい、入場ゲート前の列に並ぶ

元を取りたいとか言って、たらふく食べた麗奈先輩はちょっと気持ち悪そう


「うおおおおっ!!!」


昨日と同じように開園と同時に絶叫しながらスマホを連打した綾坂に感心する。

朝、酸欠で死にそうだったのに凄いなぁ


「しゃー!午前中に取れたぁ!!」

「えー?観覧車ってフツーはシメじゃないですかぁ?」

「選んでるヨユーないし、夜はパレードと花火があるから午前中の方が都合良いの!」


入場した後に愛花先輩の提案で、昨日買えなかったカチューシャを買う

私はそこまで可愛すぎない小さいリボンが付いたやつにした。


「奈凪ちゃん可愛い」

「愛花先輩の方こそ」

「えへへ、ありがと」


愛花先輩と並んで自撮りをする。

昨日よりハードな日程って聞いてたけど、チケット取りが上手くいったせいかゆとりあるな


幾つかアトラクションを楽しんだ後に買ったチェロスを頬張りながらご満悦で歩く


楽しいーーー!!

ネズミー最高!!


ニコニコしながら観覧車の座席に座る。

今年出来たばかり新アトラクションで、世界最大の大きさらしい


「わぁ涼しい!」

「クーラー効いてますね」

「休憩に丁度良いわ」


普通に喋ったが、ここで私の笑顔が消える。

これ四人乗りだ!

麗奈先輩と愛花先輩を二人きりにさせるべきだった!

私のばかばか!!


後ろのゴンドラを見ると、私に気付いた綾坂とみうが呑気に手を振ってきたので、苦笑いをしながら振り返す。


私もそっちに乗るべきだったよ

楽しくて全然意識してなかった。


こうなったらなるべく盛り上げるしかない

なにか楽しい話題はないだろうか?


「……愛花」


私が口を開く前に横に座って居る麗奈先輩が口を開く。


「なぁに?」


愛花先輩が返事をしたが、麗奈先輩は答えない


まさか告るつもり?

私居るんですけど?


横目でチラッと麗奈先輩の顔を見ると、視線に気付いた彼女は神妙な面持ちで頷いた。


レイナー…やるんだな!?今…!ここで!

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