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知らない女の子に私は今日も100円で抱かれている~100円で抱かれる部~  作者: グナ


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部員総出で部長を脱がせる

麗奈先輩の話によると、この後に暇そうにしていた星七先輩と友人になった愛花先輩を入れて今に至るらしい


……綾坂姉は愛花先輩の後だろうか?

一度も話題を出さないから本当に無かったことになってそう


「うわ〜ん!麗奈先輩そんな辛いことがあったんですネー!」


号泣した綾坂が、麗奈先輩に抱きついて頭を撫で回す。


「や、止めなさい!話はまだ終わってないのよ!頭を撫でるな!」


私も感動してきたので、麗奈先輩に抱きつくと、愛花先輩とみうも続いた。


「麗奈先輩!これからも着いていきます!」

「私もっす!」

「頑張ったね。麗奈は偉いよ。えらいえら〜い」

「や、止めっ……もう限界」

「あ、気絶したし」


四方を囲んで抱きつきながら言葉を掛けたので、麗奈先輩は意識を失ってしまった。

そういえば顔近付けるのダメだったな


「……起きないんだけど」

「刺激が強すぎたみたいだね」

「人工呼吸するべきですかねぇ」

「え、それって禁忌にならないカナ?」

「セックスが禁忌じゃないなら大丈夫ですよぉ」

「どういう理屈だし!」

「熱中症みたいな症状だから服を脱がせて体温を下げれば良いんじゃないかなぁ?」

「なるほど」


愛花先輩の提案通り、ボランティア部総出で服を脱がす。

体操着だからやりやすかった。


「意外と可愛いの付けてますねぇ」

「……起きないよ?」

「ブラも外しますかぁ」

「そ、それは流石にマズいのでは?」

「女同士だから大丈夫ですってぇ」

「私達にそれは通用しなくない?」

「四の五の言ってられないですよぅ」


みうがブラに手を掛けた瞬間、麗奈先輩が飛び起きてその手を払う


「わっ!?」

「な、なにしようとしてるのよ!この下衆!!」


麗奈先輩は脱ぎ捨ててあった服で自分の身体を隠しながら警戒するような視線で全員を睨む。

あれ?現ボラ部も元ボラ部みたいな扱い受けてない?




なんとか誤解を解いた後に着直した麗奈先輩がこほんと咳払いをする。


「……とにかく私が言いたいのはセックスが禁忌じゃないからと言ってあんな抜け穴を突くようなマネはするなということよ」

「うん。そうだね。そんなことしてたらいつか崩壊しちゃうよ。みんなが憎しみ合うのはもう嫌……」


愛花先輩が真剣な表情で頷いた。

恐らく昔のことを思い出したのだろう


「ええ、そうね。それにお嬢様だってそんな部員に抱かれたくはないわよね?私達の活動は奉仕の精神に則って行われていることを忘れないでちょうだい」


そう麗奈先輩がこの場を閉めて、先輩達は自分の部屋に戻って行った。


……心に刺さるな

禁忌の抜け道どころか、完全に禁忌を犯してしまった自分には深く刺さる。


「センパイ、お風呂入ろ」

「先に入って良いよ」

「一緒に入りたいんですぅ」


みうにお風呂に誘われたが、そんな気分じゃないし、そもそも無理だ

私のお腹には他の女のタトゥーが刻まれているのだよ


てゆうかみうはさっきの話聞いてた?

あんな話聞いた後にお風呂に誘ってくるとかありえないんですけど


「センパイと入りたいなら私が入ってあげるヨー」

「奈凪センパイと入りたいんですぅ」

「幼馴染だから同じようなモンだよ」

「ひ、引っ張らないで下さいよ!綾坂センパイって私のことそういう目で見てるんですか!?」

「ちげーし、ナギっちと二人きりにすると変なことしそうだから私が入るの」


綾坂がみうを引っ張って、お風呂場に連行する。

……綾坂ってまだ私のこと気にかけてくれてるのかな?

いや、そういうこと考えるのはよしておこう

恋愛のゴタゴタは忘れて楽しむって決めたんだ


「一年の癖に生意気おっぱいなんですけど!」

「やーめーてーくーだーさーい!」


え、揉んでんの?

浴室が気になったが、覗く訳にはいかないので、気を紛らわせる為にスマホを手に取る。


丁度、連絡が来ていたので、それを確認すると、麗奈先輩からだった。


『ロビーに一人で来て欲しい』


なんだろう?

もしかして告白?

……まさかね

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