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YOROZUYA!カルサンド  作者: まつもっさん
YOROZUYA、古代迷宮で迷宮入り
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邪教の教典 3

 この魔法はアンデッドが身動き取れなくなるもので、高位の術者が使えば、不死王リッチィにも効果がある。

とは言え海空はレベル51の超高位で、しかもアンデッド序列2位グループのヴァンパイア・ロードだから、ちょっとやそっとでは平気だ。


 ところがどっこい。


 フィオナはレベル6万7204、種族は全種族において神に次ぐ序列2位の天使、中でも天使評議会常任7大天使長(筆頭はミカエル、かつてはルシフェルが筆頭だった)の一人であり、神と直接会話することを許されている。

ヴァンパイア・ロード?w

という感じである。


 海空はフリーズした!


「さーてとっ」


 フィオナとリックは、海空が背中の後ろに隠した古文書?を引っ張り出した。


 エロ本だった。


 玉座の間は、重い空気に包まれた。


「じゃぁね、海空」


 フィオナはキュートな笑顔で海空に別れを告げた。


「あ~あ結局お宝はなしかよ~」


 リックもさっさと立ち去る。


「ちょっと待って、拙僧のフリーズを、解除していただけませんと、拙僧ずっと動けませんが」


「だから?!」


 フィオナとリックの後ろにいかついゴゴゴゴゴが現れた!

彼女らはゴゴゴゴゴをまとったまま、生臭坊主に背を向けた。

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