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デラコニスの迷宮 7
ロカ・ビリアン神。
それはかつて、フィオナの仕える神ナン・チアーテとG1バトル(ギャグ小説グランプリ)予選で壮絶な戦いを繰り広げた神である。
ちなみに両方の神がスベって予選敗退している。
あれ、違うな。
壮絶な神話に残る戦争をした、邪神である。
「ここはロカ・ビリアン教の布教施設だったのね。
汚らわしい。
規模や年代からすると、伝道師エル・ビースが直接布教したかもしれないわ」
そう言ってフィオナは、立体ホログラフィーのような物を出した。
「私も名前だけしか聞いたことがないの。
神の図書館にエル・ビースの肖像画があるかも知れないから、出してみるね」
フィオナが呪文を唱える。
「ググ ガゾウ ケンサク エル・ビース」
すると、すぐにいくつもの映像がホログラフィー映し出された。
セクシータレ目でリーゼントのイケメンが映し出された。
「ま、邪教とは言え、あまりひどい扱いはダメよね」
フィオナは神に仕える者として、器の大きさを見せつけた!
「あたしはあんまタイプじゃないなぁ。
どっちかっていうと、もっと渋いのが良いかな」




