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デラコニスの迷宮 6
「けけけ決っっっっして触りませぬゆえ、その魔法は……!」
死者の砂塵とは……、まぁ要するにえげつないんです。
まずはフィオナの治療が終わり、ちょっと神の雷が海空の体を串刺しにしているが、続いてリックの治療に取りかかった。
リックもうつ伏せで倒れている。
海空が傍らに膝をつくと、先ほどのフィオナとのやり取りを見ていたリックは、少し恥じらった。
彼女は実は、けっこう乙女である。
「さ、さわんないでよ……」
「は?
さわらぬよ無意味な」
海空は、何を言ってんだか、という態度であった。
リックは毒と麻痺の回復後、海空を八つ裂きにした。
さて、部屋の奥へ進むと、どうもここは何かの巨大な祭事を行うフロアであったらしい。
かなりの人数が収容できる空間で、奥の正面に巨大な祭壇があった。
祭壇中央には巨大な像が据え付けられている。
それはリーゼントでベルボトムのズボンを履き、「まいったぜ」という感じのポーズをした男性像であった。
「これは、ロカ・ビリアン神……!」
フィオナは戦慄した。




