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デラコニスの迷宮 5
扉の向こうは、がらんと広い空間で、ランタンをかざしてみると、朽ち果てた絨毯のような物が全体に敷き詰められている。
入り口でしばらく様子をうかがっていると、突如リックは異臭を嗅ぎ取った。
「ちっ、毒ガスのトラップか?!」
「いや、拙僧のおならだ」
海空は首をはねられた!
しかし悪臭は消えることなく、リックとフィオナは毒に犯され、さらにしびれて動けなくなった。
「おえぇえぇ」
「くさい、くさいよぅ、神さまぁ、くさいよぅ……。
絶対あとで極色聖回廊やってやるぅ……」
女子二人はバタバタとその場に倒れて苦しんでいる。
「ゆゆ許されよ、とりあえず治療致すゆえ」
海空は僧侶である。
しかも実はこれでもレベルは51、古代白魔術も使いこなせる達人である。
毒消しや麻痺治療など、お茶の子さいさいである。
まずはより危険人物であるフィオナから。
うつ伏せで倒れているフィオナのお尻は、小ぶりだがとってもムチムチだ。
海空はムラムラした。
「さわんじゃないわよ!
触ったら死者の砂塵(通称アングレアム・ハルバーザ)をやるからっ!」




