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ダラクセカイジュミッション【プロト】

~堕落世界樹~

エルフ国の生命を支えてきた大樹――世界樹。

長き時代、清浄なる樹脈によって大地を潤し、森を守り、命を育み続けてきた存在。

だが今、その根幹は静かに侵されていた。

魔大国による侵食。

それは単なる腐敗ではない。

樹脈そのものを書き換え、

世界樹を“別の理”へ変質させようとする、意志ある侵略。

根は黒く染まり、

幹は生き物のように脈動する。

ドクン。

ドクン。

不穏な鼓動が森全体へ響き渡り、

かつて生命に満ちていた空気は、重く淀み始めていた。

それは枯死ではない。

むしろ逆。

異質な力によって、魔に染まり力が膨張しているのだ。

その歪みは、守護者たる巫女姫にも及んでいた。

世界樹と結んだ彼女の精神と肉体は、樹の変質と共鳴するように少しずつ蝕まれていく。

かつて命を育んだ世界樹は、いまや異界めいた力を宿す存在へ変わりつつある。

黒く脈打つ巨樹。

滲み出す魔力。

森に響く、正体不明の囁き。

その姿はまるで――巫女姫そのものが、侵食され、堕とされていく未来を映しているかのようだった。

《堕落世界樹》

侵食を止めることはできるのか。

あるいは――

この変質そのものを、新たな力として受け入れるのか。

世界樹の行く末。

そして巫女姫の変化。

ダラクセカイジュは、エルフ国の未来そのものを左右していく。

挿絵(By みてみん)

世界、人物、引用、元ネタ、テキスト等【引用、参考文献等】

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cien(全年齢)

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