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023●カンナ平原、再び
「トウケツキ?なんなのそれ?」
「戦闘民族だね。別世界から、やってきたんだ。」
君の表情が、こんなに険しいのはめずらしいな。
「でも、わたしたちには静雷も雷牙もあるんだし、何より訓練を積んだ、絆の強い部隊もいるわよ。そんなに危険な人たちなの?」
「数が20体。千卓鬼と千岩鬼という2人のリーダーに率いられている。マギたちがカンナ平原で対峙している。」
「それじゃあ、集めようよ!あのメンバーなら、きっと対応できるよ。オッチャンズ・イレブン、出番じゃない?」
「ウィルフレッダ、なんだか嬉しそうに見えるよ。」
「そうかもね。ロイ、あとのメンバーに連絡して!ヴァルターさんも新しい剣‘魔王’を試せるでしょうし。」
ロイは少し苦笑しながら、ウィルの勢いに押されて連絡を飛ばした。
カンナ平原が、再び決戦の地となるのだ。




